名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
ビートルズやローリング・ストーンズのマネージメントを務めたことで知られる実業家。最近ちょうど、このことについて考えていたところだ。家族とシリアスな話になって、ヒートアップすることがあるが、内容はそれはそれはシリアス。死、絶縁、中絶、SEX、宗教、過ち、仁義、道徳、これらのテーマを私が矢継ぎ早に立て並べ、問いただすのである。聞いてる側は、それは大変な情報処理が求められるだろう。だが、私が子で、彼女が親である限り、それは運命であり宿命である。
親子は腹を割って、話をしなければならない。しなくてもいいが、死んだときに後悔するだろう。死んだらもう二度と、話すことは出来ない。私の父親は、17歳の頃に、死んだ。もう、話すことは出来ない。そんな、心温まるも、かつシリアスな話の中、
(スムーズに転がっているな)
と思う話の展開がある。それが冒頭で挙げて、アラン・クラインの言う様な、『ユーモアを取り入れた会話』をしたときなのである。私は別に、『スムーズ』を求めていない。それを求める人は、やれ『社交辞令』だとか、『愛想笑い』だとか『妥協』をするが、私は今挙げたこと全てを、軽蔑している。それはもう、15年以上も前からだ。そして、『四聖』に数えられる、孔子、ソクラテス、ブッダ、キリスト、あるいは、世の偉人たちと向き合ってその気持ちは尚、強化されたのである。
『論語の活学』にはこうある。
彼らが『四聖』と言われ、『知性の源』であるとされ、彼らの言葉が傾聴に値する理由とはまさに、彼らが聞人(ぶんじん。世間によく名の聞こえた人)や郷原(きょうげん。世渡りのうまいお調子者)を向こうに廻して、自らの信ずるところに従って、堂々と主張し、行動した勇者だからである。
見てわかる通り、彼ら偉人は、決して『スムーズさ』を優先したわけではない。それゆえに、キリストやソクラテスは無実の罪で処刑されて、ブッダも、カースト制度を否定したことでバラモン教徒から白い目で見られ、孔子も、出来もしないことをしようとしている身の程知らずや物好き扱いされていた。しかし、これを前提としたうえで、ユニークは、確かに『スムーズさを生む』のである。そのことは間違いない。特にアメリカなどでは、ユニークさは人の魅力を決める大きな要因となる。それを覚えておくことに損はないだろう。
これは余談だが、私は強面の格好をすることが多く、サングラスをかけていて目も見えないし、無駄な言葉をしゃべらないので、正直周りから見たら不気味である。ある時大勢が参加するタイプのアスレチックで、私の隣にいたカップルが私の放つ緊張感と、知らない人が集まったその環境が手伝って、最初は無口だった。
だが、その後私がその見た目とは裏腹に大声で叫びながらアスレチックを楽しむものだから、緊張と緩和の笑いのメカニズムが働いたのか、私のその様子を見てゲラゲラと笑い出した。
男性
笑いながらそう話しかける彼は、なんだかホッとしていたようだった。なるほど、『ユーモアにはどんな場面もスムーズに進める力がある。』
Twitter上の考察意見
皆さんはどう解釈したでしょうか。私はこう解釈しました。真剣に考えた分だけ、偉人の知恵が自分のものになります。#名言考察https://t.co/Oxj01b4m8T
— IQ.(名言考察) (@IQquote) January 5, 2020
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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