名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『可能性を広げる』ということになると、むしろ、自分の持っているものにこだわるよりも、それ以外の方に目を向け、様々な能力を身につけるように画策した方が、可能性が広がっていくような気がする。だが、それは『気がする』だけだ。実際は違う。ここで考えたいのは、キツネとハリネズミの勝負から得られる教訓、『ハリネズミの概念』である。才能豊かなキツネは、その才能にかまけて色々とやってみせるしかしハリネズミは、針を出すことしか芸がない。
だが、『器用貧乏』なキツネはことごとく中途半端な結果しか出せず失敗し、結果的に勝負に勝ったのは、一芸に秀でたハリネズミだった。
つまり、イメージとしては『木』だ。普通、木はまず根から一本の幹が生え、それが上に上がって枝となる。この絵を見てもわかるように、最初は一本で、その後に枝が展開されているわけだ。しかし、キツネはこの『根っこと幹』を重視せず、基礎を軽んじて、いきなりこの枝の展開をしてみせた。それ故、基礎がしっかりしていたハリネズミに負けてしまったのだ。このイメージを持ちたい。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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名言一覧
Pickup名言
名言AI
安岡正篤『偉くなることは、必ずしも富士山のように仰がれるようになるためではない。なるほど富士山は立派だけれども、それよりも何よりも立派なのは大地である。』 永守重信『小さなことをないがしろにする行為に対しては、徹底的に叱責するという風土を根付かせています。』 張九齢『吾が真を全うす。』
絶望名人部下
『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
もう一つの内省
長所と短所。
自分の事をどれだけ正しく理解しているかで、どう行動していくかの選択が変わっていく。
自信をもって行動していくためにも、自分に対しての理解を深めるよう考えていきたい。
2023年6月から、名言の内省に彼の内省文を載せていきます。ちなみに彼は現在、私がこれらの文章を書いた『10年後』の年齢です。
関連する『黄金律』
『「一歩」の価値をどう評価するかで、その人間の人生は決まる。』
『失敗したと思っても絶対に諦めるな。そもそもそれは、「失敗」ではない。』
『一つのことに集中する人間だけが手に入れられる圧倒的な力がある。』