名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
私が個人的にこの言葉から感じられるのは、『愛国心』などではない。もっと大きな『虚無感』を覚えるのである。人は、何を、どれだけ突き詰めても、いずれ必ず、絶対に死んで、その全てが消えてなくなってしまう。そういうことを考えた時、完璧主義の私が考えるのは、
(どうせ消えるなら、やっても無駄だ)
という発想なのである。私の様な完璧主義者は、例えば、常に部屋を清潔にしていないと気が済まない。全てを合理的にし、虫一匹出る隙の内容な空間を心掛けるのである。だが、例えばそこに赤ん坊が生活することになるとする。すると、部屋は間違いなく汚れてしまうわけだ。だとしたら、『最初から汚れることが前提とした空間』を用意するとかして、とにかく、
(どうせ汚れるから、掃除はしない)
という考え方をしてしまうのである。つまり私はこの言葉を聞いて、ある種の虚無感を覚えた。
(ここでは国が滅びたら無意味だと言っているが、人はいつか必ず死ぬから、そしたらそれでも、無意味になるんだよなあ)
という発想をしてしまうのである。だが、そこはポジティブの塊のような私だ。だとしたら、自分が死んでも、永久に生き続けるような生き方をすればいい。それは、不老不死を願うことではない。何もしないで生きながらえ、人生を浪費し、宇宙の藻屑となって、この人生に悔いを残さない、とういことなのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
トーマス・フラーの名言・格言一覧 エドマンド・バーク『決して絶望してはいけない。仮に絶望するような事態になったとしても、そこから始めればいい。』 正岡子規『良句もできるが、駄句もできる。しかし、できた駄句は捨てずに書きとめておかねばならない。自分のつくった句を粗末にして書きとめておかぬひとは、とてものこと、一流の作者にはなれない。』
関連する『黄金律』
『持つべき愛国心の「国」とは国家のことではない。「地球」のことだ。』
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』