名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
偉そうな人に偉い人はいない。目の前に、いかにも『自分は強くて偉い』という印象管理をし、威厳を見せつけ、力を誇示している人間がいても、その人間の実態は稚拙であり、見栄と虚勢に支配された、虚しいものかもしれない。だとしたらメッキが剥がれる。本当に強い人間は、『本当は強い』ということをむやみやたらに誇示しないものだ。
本当に注意しなければならないのは、『大いに屈する人』だ。ここで着目したいのは、『レッドクリフ(赤壁の戦い)』のある一コマにおける天才軍師、周瑜だ。曹操軍の遣いが、旧友である周瑜に近づき、情報を盗もうと企んだ。周瑜は、久しぶりの旧友との再会に喜んだフリをして、酒を飲み、酔っ払い、偽の情報をさも『機密情報』かのように仕立て上げ、酔いつぶれてやむを得ず盗まれてしまった、という状況を故意に作り上げた。『メタの世界』を操ったのである。
こういう表裏をコントロールできる人間は、常に大局がどこかを見極めている。うつけで、軽薄なフリをして、他人からの評価など一切気にせず、淡々と自分の意志を遂行するこの手の人間こそ、最もマークしなければならない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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マックス・ヴェーバー『自己を滅しておのれの課題に専心する人こそ、その仕事の価値の増大とともにその名を高める結果を得る。』 正岡子規『たとえ、漢語で詩をつくるとも、西洋語で詩をつくるとも、はたまたサンスクリット語でつくるとも、日本人が作った以上は、日本の文学であることに間違いない。』 後藤清一『間違った。と思ったら、未練を残さず出直せ!そのときは失うものがいかに大きくとも、出直しによって今後得るものに比べれば、何ほどのこともなかろう。』
関連する『黄金律』
『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』