名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
儒教の始祖、孔子は、
と言った。つまり、知者は自分の楽しませる方法を心得ているが、仁者ともなると、更には周囲の者まで楽しませることが出来る。『仁』というのは、 思いやりであり、いつくしみであり、なさけである。特に、この孔子の教えである儒教における最高徳目で、他人と親しみ、思いやりの心をもって共生を実現しようとする実践倫理とされている。この点でヴォーヴナルグが射る言葉は的がピタリと一致している。
大事なのは、『自分だけが満たされないで、他の人も満たされて欲しい』という慈悲の心である。では、『まず自分が最初に満たされることが前提』なのだろうか。いや、ここで言われているのは『魂の最も高度な完成』だ。それが前提とは限らない。しかし、こと『知者と仁者の違い』で言うならそうだ。知者は自分のコップに水を満たすことを心得ているが、それを周囲にもたらすまでには至っていない、ということなのである。
と言って、スケールの大きい人間になることを説いた。自分だけが満たされる人生を客観視したとき、本当にそれが一流の人生であり、『命を使い切った』と思うのであれば、残念ながらそこにある魂の完成度は高度なものとは言えない。読むべきなのは以下の記事だ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
大佛次郎『いざという場合になると、人間は卑怯か卑怯でないかの二色に分けられる。』 尾田栄一郎『そこは実力がどうとかって考えるより、運と捉えておかないと、数字が下がった時にどうしていいかわからなくなっちゃうと思うんですよ。』 ジャワハルラール・ネルー『生まれたての赤ん坊に尋ねることは無い。ところが、年はとっていても赤ん坊と変わらないような人がたくさんいるものだ。』