ホーム『名言』と向き合う武者小路実篤 武者小路実篤の名言・格言一覧 2019年4月3日2019年5月30日 日本の作家。男。武者小路実篤は、日本の小説家であり詩人です。さらに劇作家や画家の顔も持ちます。1885年5月12日生まれで、意外にも子ども時代は作文が苦手だったという過去があります。(画像) 名言一覧 30個あります。 『この道より、われを生かす道なし。この道を歩く。』 『人は死ぬ瞬間までも、もしかしたら助かるかもしれないと空想し得る力を与えられている。』 『人間は神が創ったということは僕は信じられない。神が創ったものとしては人間は無情すぎ、不完全すぎる。しかし自然が生んだとしたら、あまりに傑作すぎるように思えるのだ。』 『金のある者は、金があるために不正をし、金のない者は、金がないために不正なことをする。』 『自分は、人生はむつかしく解釈するから、分からなくなるのだと思う。』 『自分の力に合うことだけしろ、その他の事はおのずと道が開けてくるまで待て。』 『友情の価値は、両方が独立性を傷つけずに付き合えるという点にあるのだ。』 『ものになるかならないかは、実に一寸したところで決まるのだ。昨日までものにならなかった人が、今日はちゃんとものになっていた、そういう事実を自分は何度か見た。』 『自分を信じて行かなければいけない。教わるものは遠慮なく教わるがいいが、自分の頭と眼だけは自分のものにしておかなければいけない。』 『他人がどうあろうと自分さえ、ちゃんとしていればいい。するだけのことをすればいい。』 10。 『青年のくせにぐうたらだったり、怠けることを考えたり、快楽に溺れて平気でいたりする者は、理想を持たない現実の敗北者である。』 『僕が信用する人はどんな時でも、本音のあり場所を示す人だ。本当のことがわからない時は、わからないとはっきり言える人だ。』 『結婚は早すぎてもいけない、おそすぎてもいけない、無理が一番いけない、自然がいい。』 『僕は運命を信じないのです。ただ実力を磨くことだけを信用しているのですよ。』 『すぐれた人間は、いざと言う時が来ないでも、いつも全力を出して仕事をしている。』 『自分で幸福を感じている人は、それだけで満足し感謝するが、自分が幸福を感じないものは、他人に尊敬されたかったり、他人に報酬を求めたりする傾向になりやすい。』 『心の美しい者は、皆に愛されるのは事実である。そして恐らく運命にも愛されるであろう。』 『一から一をひけば零である。人生から愛をひけば何が残る。土地から水分をとれば沙漠になるようなものだ。』 『幸福は分に応じて、心がけよくして生きてゆけば誰でもなれるはずである。』 『みな身から出たさびだ。さびを出すのが嫌だったら自分を純金にするか、絶えず自分を磨いていなければいけない。自分では何もせずに、さびが出るのに不平を起こすのは己を知らない者だ。』 20。 『死の恐怖を味わうことは、その人がまだ生きてしなければならない仕事をしていないからだ。』 『どこまでも勝ち抜き、どこまでも生き抜くためには、勇敢であることが必要なのだ。』 『目標は美である。愛である。完全である。天に届かないまでも、大きな杉は天を目指して進む。我らも天を目指して進むのだ。』 『恐るるのは人生が自分の内にしなびることである。自分が内から強いられなくなることである。』 『死、なにものぞ、笑って進もう。男らしく勇ましく進もう。女子らしく愛らしく進もう。人生賛美の曲を鳴り響かせて、この短い人生を悠々と進んで行こう。』 『自己を責めることを知っている者は善人で、他人ばかりを責める者が悪人だ。』 『才能で負けるのはまだ言い訳が立つ、しかし誠実さや、勉強、熱心、精神力で負けるのは人間として恥のように思う。他では負けても、せめて誠実さと、精神力では負けたくないと思う。』 『自然、必然、当然。三つのものの、合一する道を歩く確かさ。』 『心配しても始まらないことは心配しない方が利口だ。心配すべきことを心配しないのはよくないが、それも大胆に、いじけずに心配すべきだ。』 『人間が死ぬ時の言葉は美しいと言われているのも、人間は死ぬ時は、自分のことを考えず、あとのことを考えるからである。』 30。