名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
まず最初に『ねばならない』という言い方をしているところがポイントだ。これがもし、最後の『善を受け取るだろう』という部分だけに繋げるために、『種を蒔けば必ず刈り取れる法則があるのだ』という言い方だと、人間本位で自分本位で、とにかく『蒔く』その行為自体に、下心が垣間見えて、無様である。
しかし、『ねばならない』として、『それがこの世の掟なのだ』という方向にし、その後に『人を殴れば自分も苦しむことになる』という、因果応報的な言い回しをしていることで、この言葉は人間本位にはならない。善い事だけではなく、悪い事も必ず返ってくるのである、ということを『戒め』ているからだ。
たとえ意味は同じようであっても、その言い回しが出来るか出来ないかで、雲泥の差が開くだろう。例えば『金の斧銀の斧』はどうだ。この話を『援用』し、『短絡的』に考えたことによって、最初の人物の真似をしてわざと斧を湖に放り込んだ人間は、それを見抜かれ、何も得ることが出来なかった。そこにあったのは『謙虚さ』という『善』ではなく、『下心』という『悪(私利私欲を正当化する自分本位な人間)』の心があったからである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
アンネ・フランク『なんと素晴らしいことでしょう!世界をよくすることを始めるのに誰も一瞬ですら待つ必要なんてないんです。』 王陽明『その人がどういうものを好むかで、人を判断しなさい。』 三木清『虚栄心はあらゆる人間的なもののうちで、最も人間的なものである。』