ホーム『名言』と向き合う 吉行淳之介の名言・格言一覧 2019年4月4日2019年7月11日 日本の作家。生誕1924年。男。(画像) 名言一覧 10個あります。 『汚れるのが厭ならば、生きることをやめなくてはならない。生きているのに汚れていないつもりならば、それは鈍感である。』 『青春の時期は、いつの時代でも恥多く悩ましいものだ。もう一度やれと言われてもお断りしたい。』 『権威に弱い、というのは、教養や教育とはあまり関係ないようだ。私の知っているいわゆる食通には、店の名前で食べている男が何人かいる。』 『男性は嘘をつくことは体質的に苦痛なので、どうしても嘘をつかなくてはならぬ場合には、哲学的思索のような顔つきのあげく、その嘘を正当化する文句などひねくり出す。』 『失敗を恐れないのが、若者の特権である。醜態を演じるのが若者である、ともいえる。』 『寿命という言葉は甚だ非科学的なものだが、そう考えたほうが生き残った者にとっての精神衛生によい。』 『女性の愛というものは、相手に自分をささげることによって完成され、男性の愛は相手から奪うことによって完成される。』 『愛することは、この世に自分の分身を持つことである。』 『反吐を吐き、乱暴狼藉を働き、大声で泣きわめいたりする。それでよい。』 『男と女が一緒に暮らしてゆくために必要なものは、情熱でもなく、肉でもなく、それは忍耐に違いない。』 10。