名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
モンテーニュは言う。
例えば、目の前で失われそうになっている命を救ったとしよう。それを見て見ぬフリをしてその後を生きながらえるよりは良かった。自分の命を失う危険性もあった。自分が死んだら、自分の妻や子供の人生に大きな影響が出る。だが、見て見ぬフリをして生きながらえるよりは良かった。そして運よく助かった。さぞかし気分はいいだろう。だが、その間に理不尽に命を落としている世界の人々の人生は?
あるいは、その後食べる夕食のお金の、10分の1さえあれば、食事にありつけ、命を繋げられる途上国の人々の命は?無理なのだ。限界があるのだ。人間が出来ることには、限界がある。一生、そんな勇気のある人が、心底から納得のいく形に事を運ぶことは出来ない。だが、それでいいのだ。それしかできないのであれば、皆がそれを、全力でやればいい。
関連リンク:ルフィ『遠くへ行かれたら守れなくなる!!!』
松下幸之助は言った。
人間ができることは限られている。この世にありとあらゆる栄光を手に入れた人間でさえも、その現実を一生突きつけられることになる。だが、だからといってそれがくよくよと下を向いて生きていく理由にはならない。むしろ、10%しか可能性がないという不利性に、人は『負けてたまるか』というエネルギーを捻出させられるのだ。最初から、何もかも自分の思い通りに事が運ぶと思っていたのなら、自堕落な行為にひた走る人も多いだろう。見るべきなのは以下の黄金律だ。
ピンチはチャンス。その言葉の意味とは、『ピンチになったらあとはやるしかないから、自分の持っている潜在能力を出し惜しみなく、いかんなく発揮できる』ということなのである。『火事場の馬鹿力』で力が沸き起こってくるように、人がエネルギーを燃やすためには『追い込まれる』必要があるのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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ヒルティ『人間の最も偉大な力とは、その一番の弱点を克服したところから生まれてくるものである。』 ジョン・ラスキン『真に偉大な人の第一の試金石は謙虚さである。』 トーマス・フラー『危機が完全に去るまで出帆しようとしない人は決して沖に出ることはない。』
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『「一歩」の価値をどう評価するかで、その人間の人生は決まる。』