名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
私がこの言葉と出会ったとき、年齢は18歳だった。ここでいうなら、『お菓子と恋人』のちょうど中間にいて、もし本気を出して努力するなら、まだゲーテの言う言葉通りの人生を生きなくて済む可能性が私にはあった。
それから5年経ったときのことだった。その言葉に出会ったその場所も、類稀な場所であったが、その5年間もまた同じように、実に内容の濃い時間で、多くの失敗と成功と、経験を積んだ。普通の人が一生経験しないような経験も、確かに体験した。私には選択肢がまだあった。残りの人生をどう生きるかという、選択肢があった。私は型にはまる人生を嫌ってそれまでずっと生きてきた。だが同じくらい、『人間という型』にハマって欲望に突き動かされ、私利私欲を満たして生きてきた。
だがそれは、それまでの人生のことだ。これからの人生のことではないのだ。そして私は、孔子、ソクラテス、ブッダ、キリストと向き合うことを決意した。彼らが人間の知性の頂、『四聖』だからである。他の人が頂なら、他の人と向き合ったまでだ。私のこうした行動は、もちろん周囲からすれば浮く行動である。しかし、私の周りからは逆に浮いた方が良い。私は、そんな人生を生きてきたのである。私のこの行動には、ゲーテのこの言葉も大きく影響しているのだ。あの日、この言葉と出会っていなければ、この日、その種は花開かなかった。
(やらなければ後悔する。)
私がそう思ったのは、間違いなくこのゲーテの言葉も大きく関わっている。だからお礼を言いたいのだ。ゲーテに。知性と向き合う勇気を与えてくれて、ありがとう。もちろん今後の人生で私は、私利私欲に支配されて我を見失う可能性もゼロではない。しかし『それはダメだ』と、力強く教えてくれる彼ら偉人の言葉に、私は今日も明日も、支えられて生きていくのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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