名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
この『密かに』というところがポイントである。例えばこの言葉を見た後に、小津安二郎のこんな言葉を見てみる。
この小津安二郎の言葉通りにする為には、今回のゲーテの言葉の通りにしなければならない。密かに清く自己を保存し、自分の周りは荒れるに任せる。それはつまり、『不易流行』ということ。流行に乗っても、自分の中で不易(変わらないもの)を持っているなら、それは自分の本質を変化させたことにはならない。
だから、『頑固』と『頑迷』の違いを理解せず、頑なに『自分は曲げない』ということを主張することは愚かである。たとえそうであっても、自分の周りは変わっていくのだ。それが真理なのである。その流れに逆らい、抗い、止めようという考えは、傲慢不遜である。人間の心を常に謙虚に保つためにも、この世は流動変化しているのだ。そう受け止めるべきである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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田山花袋『毎日掃いても落ち葉がたまる。これが取りも直さず人生である。』 ジョン・ラスキン『最も高い美は、清く正しく快活な人の心の美である。』 松尾芭蕉『旅に病んで夢は枯野をかけ廻る』
関連する『黄金律』
『流動変化が避けられないことを知っているかどうかは、人間の運命を大きく変える。』