名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
気になるのは、『最後には消えてしまう』という事実についてだ。大きくなること自体はいい。自分の栄光が拡大していくことは快楽だ。だが、それが最終的には消えてなくなってしまうということは、不本意な事実である。何しろ、栄光を追い求めていたのだ。そしてそれが叶った。その後、それが拡大していくということは、思い通りの展開なのである。だが、それが最終的に消えてなくなってしまうなら、そもそも、栄光を追い求めてはいけないということになる。
私は建設が好きだ。作り上げることに喜びを覚える。途中、いくら汗水たらすことになっても、それが完成した時の喜びのことを考えたら、それらは全く苦にならない。だが、それが完成した後、必ず潰れてしまうことが約束されているというのであれば、私はあまりその建設にやる気を見いだせない。
しかし、たとえその完成したものが破壊されなくても、自分の命が有限であることを考えたら、どのみち消えてしまうのが、この世の掟なのだ。だとしたら私はこの人生を『花火』だと考えたい。どうせ散り行く運命ならば、夜空に大きく花を咲かせ、悔いの残らないように、潔く人生を去りたい。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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安岡正篤『一人の人間の死後に残り、思い出となるのは、地位でも財産でも名誉でもない。その人の 心・精神・言動である。』 シラー『学問は、ある人にとっては神々しい女神であり、またある人にとってはバターをくれる有能な牝牛である。』 バルザック『結局のところ、最悪の不幸は決して起こらない。たいていの場合、不幸を予期するから悲惨な目にあうのだ。』
関連する『黄金律』
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』