Contents|目次

鈴木敏文『変化はチャンスになる。工夫次第で成長は可能だ。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

つまり、よく『ピンチはチャンス』と言うが、あれの実態の話である。以前、その言葉の意味を理解していない人間が、

 

ピンチはチャンスっていうけど、それが本当なのかはわかりません。でも…

 

などと言って、『後は運任せ』的なニュアンスを込めながら、半ば悦に入りながら、人からどう見られるかを意識しながら、つまり、『他力本願』的な、『射幸』的な感じでスピーチをする人間がいたが、私は(こいつは絶対にチャンスを掴むことはないだろうなあ)と分析し、そして事実、その通りの結果になった。彼らに足りなかったのは、決定的に『主体性』だった。ここで問われる主体性とは、何も人を殺してみせることを望むものではない。誰もそんなことに主体性を見出してほしくないわけで、だとしたら、主体性は主体性でも、『有意義な主体性』と、『無意味な主体性』があるわけだ。

 

彼は、そのスピーチである立場を獲得しようとしていたわけだが、その『立場にいる側』は、その彼を失格させた。つまり、彼は『ニーズ外』だった。そこに主体性を見いだせず、あったとしても『無意味な主体性』しかなかったからだ。例えば企業であれば、『競合他社の店に、火炎瓶投げて来ますよ!』と豪語しても、その無意味な主体性を評価することは、絶対にないのである。

 

彼は、『ピンチはチャンスって言うけど、それが本当なのかはわかりません。』などと、言い回しを格好つけながら悦に入っている暇があれば、その場を与えられ、その場に立っている自分について、熟慮するべきだった。その行動は、彼が『ピンチ(追い込まれていた)』からこそ、取った行動だったはずだ。だから自分でその場所に足を運び、その場に立って、スピーチしている。そこには主体性があった。しかし、心底の部分で、『自分は人から評価されるべきだ』と過信していて、その過信が仇となり、

 

『僕らが君の道を開拓するんじゃなくて、君がこの舞台を通して、自分の道を開拓していくべきなんじゃないのかい?』

 

ということで、意見が不一致となったのである。ピンチや変化を『自分のもの』にするか、『のまれるか』は、自分次第である。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

特別情報

当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。

 

『38の黄金律』へ

 

名言一覧

名言一覧(厳選した500人の8,000の格言)

 

Pickup名言

8000の言葉から名言がランダムに表示されます。偶然あなたに突き刺さる言葉に出逢えるかも∠(`・ω・´)✧!?

名言AI

カミュ『人間にはそれぞれ運命があるにしても、人間を越した運命というものはない。』その2 藤子不二雄『夢に終わるかもしれないけれど、その夢が僕らを支えているのです。』 プルタルコス『堅忍は暴力よりも有効であって、まとめて取れないものも少しずつやれば大抵は手に入る。絶えず続いているということは恐ろしいものである。』

 

関連する『黄金律

『流動変化が避けられないことを知っているかどうかは、人間の運命を大きく変える。』

『前進あるのみ。それ以外は後退だ。』

同じ人物の名言一覧

鈴木敏文の名言・格言一覧