名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
人間が理想がないのであれば、そこにあるのはもぬけの殻である。私はこのことについてよく理解している。何しろ、この私がそうだったのだ。そして、私の部下がそういう人間だったのだ。この私という人間と、この部下という人間、正直、『異常である。まず間違いなく、『正常』ではない。私の異常ぶりは、ここには『書けない』ほどだ。部下のことなら書ける。『吃音症』だ。それに付随してADD、ADHDだ。私のそれは、部下のそれよりも『異常』だ。しかし、別に私はそれが異常だとは思っていない。そんなところもまた、異常である。
しかし、それすらもアインシュタインに言わせてみれば、
ということで、別に正常も異常も、最初からどうだっていいということなのである。もぬけの殻だと書いたはずである。虚無と言ってもいい。やる気も無いし、鬱屈としていて、足が前に出ない。いや、私の場合は鬱的な方向とは真逆だ。それがよかった。しかし、部下ならその方向に近い。
私の場合は、完璧主義者だ。『やったところで、死ぬしな』という結論になるのだ。『積み上げたところで、どうせ崩れるしな』という結論になるのだ。だからやらない。そして、足が前に出ないというわけだ。しかし部下は違う。『僕にやれるはずがない』と、こういう風になるのだ。同じ足を前に出さない刹那的な集団に属していて、私と部下との間には強烈な一線が引かれているのだ。
今は違う。少し足を前に出している。部下なんかも、幼少の頃に事故で兄を亡くした精神的ショックの件を、時間をかけながら、少しずつ治癒していっていることが出来ているかもしれない。ここに到達するまでに、激動の7年という時間が過ぎた。私は会社を持っている。部下も私もまだ30歳を過ぎたばかりだ。まだまだこれからである。どうせ死ぬのだ。虚無なら、もう体験した。後はこの命を燃やし続け、死に際に振り返って、悔いの無いように生き貫くだけだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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