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考察
宮沢賢治は言った。
人間は『完成』することなど永久にない。その事実を知った時、私の様な完璧主義者は、(だったらやる気が起きない)という風に考えてしまいがちである。しかし、宮沢賢治の言うように『完成しないことが完成された人間の姿である』ということを知った時、(ああ、これでいいんだ)と思うことが出来るようになるのである。
つまりソクラテスが、
と言ったことを考えれば良いのだ。(完成した!)と思った時点で、人間は傲慢不遜に陥って、むしろ価値を損なうことになる。だとしたら、『停滞』し、『静止』することがあってはならない。あってはならないというか、むしろそれは出来ない。今こうしている間に寿命が縮んでいき、細胞が劣化している。その時点で、『変化』していて、それを止めることは絶対に出来ない。
だとしたら人は、『高まっていく』というよりも、むしろ『劣化していく』。だが別に関係ない。それを受け入れることが、人間としての完全なる姿である。未熟な時期は、それらを受け入れることが出来ない。必死に抵抗したり、見ないようにする。だが、覚悟が決まってくると、直視するようになる。こうやって人間の心は常に、時間と経験と共に、成熟していくのである。変化を恐れてはならない。『変化することが、世の中』なのだ。
ブッダは言った。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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