名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『革新』。それは『イノベーション』の意味。『温故知新』だとか、『従来の発想を捨てる』だとか、『既成概念にとらわれない』だとか、何でもいいが、とにかくこれら、イノベーションに付随するのは、ドラッカーの言う様に『捨てる』ことなのである。
- アプリケーション・イノベーション
- 破壊的イノベーション
- 製品イノベーション、
- プラットフォーム・イノベーション
これらを紐解けばすべて『それ』がカギになっていることが一目瞭然だ。『ポストイット』が生まれたときのセレンディピティだって、本来の目的である『ノリ』の商品開発を『諦めた(捨てた)』ことになる。固執せず、柔軟に、かつ『本当の目的(コア)』を達成することだけがぶれなければ、イノベーションは起こせるし、起こすべき場面に遭遇するはずである。
また、『自分自身の革新』で考えても同じことだ。今までの自分の考え方を捨て、新しい自分に生まれ変わる。人間にはそういうことが求められるときがある。ニーチェがこう言った様に、
人間が次のステージに進むため、直面する問題を解決するため、そして自分の命を生き貫くために、自分自身に確信を起こすことが問われるときがある。
だが、アイルランドの劇作家、バーナード・ショーは言った。
人はなかなかそれを捨てられない。それを捨てることに抵抗してしまう。自分を愛しているからだ。自己愛にひた走ってしまう。それが『自己防衛本能』だと思ってしまっている。
しかし、本当の自分の『守る』ためにはときに革新が必要になる。『不易流行』とは、『いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと』という意味。古くからある企業が、伝統だけをひた守っていてるだけでは現代の世で生き残れないように、『不易流行』を意識して常に流動変化する世の中に合わせることは、人や企業が生き残っていく為に避けて通ることはできないのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
田山花袋『毎日掃いても落ち葉がたまる。これが取りも直さず人生である。』 ラ・ロシュフーコー『人は、他人と違っているのと同じくらい自分自身とも違っている時がある。』 ジョージ・ファーカー『私達は金を稼ぐために頭脳をもち、金を使うために心情を持っている。』