名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
怠惰の前に、『咀嚼(そしゃく)』を考えたい。例えば『読書』だ。『速読』でもって、まず最初の初読を終わらせる。しかしどうだろう。本当にその本をすべて、理解しただろうか。していないなら『再読』する必要がある。そして、『熟読』する必要がある。これが『咀嚼』だ。次の食べ物を放り込む前に、まず今食べたものを咀嚼し、噛みしめ、味わい、自分のものとする。
では次に『怠惰』だ。これはさしずめ、『余韻に浸る』ことである。確かに、虫歯にならない為には、食べたあとすぐにでも洗面所で歯を磨いた方が良いという歯医者もいる。だが、私はそれをするつもりはない。せっかく美味しい食事を頂いたのだ。少しその『余韻』を味わってからでも、取り返しはつくだろう。
虫歯にならないように人生を生きているわけではないのだ。虫歯にならないにこしたことはないが、人生の目的は『決して虫歯にならないこと』ではない。『悔いなく生き貫く』ことだ。その為に虫歯にならない様にしたり、病気にならないように気をつけたり、という項目が入ってくることはいいが、それを第一に気にし過ぎて、たった一度の人生に悔いが残らないようにしたい。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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貝原益軒『百病はみな気より生ず。病とは気病むなり。ゆえに養生の道は気を調ふるにあり。』 萩原朔太郎『どんな妻たちも、決して夫のためには化粧しない。』 ジェームズ・アレン『人々が幸せを求めて旅に出ようとしていたとしても、ついて行ってはいけません。幸せとは、あなたの内側にあるものなのですから。』
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