名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『内省』の重要性を理解していない人間は多い。私だって『内省』という概念を知らなければ、永久に理解できなかった可能性がある。意味は読んで字の如く、『内を省みる』ということだ。自分の心と向き合って、深く省みる。
ブッダは、
と言って、内省よりも更に深い瞑想である『内観』についての重要性を強く説いた。何しろブッダというのは『悟りを開いた者』という意味だが、釈迦(本名はシッダールタ)が『ブッダ』になったのは、この『内観(別名ヴィパッサナー瞑想)』が決め手だったのだ。29歳で旅に出た釈迦は、それから6年間の間、ありとあらゆる苦行を味わった。だが、その6年間の荒行を経ても、釈迦は達観の境地を得ることはなかった。だが、内観を始めた。瞑想をしたのだ。
『内』を観た。あるがままを観た。すると見えてきた。この世の答えに等しい結論が、浮かび上がってきた。ここまで考えればもうわかるはずだ。答えは外にはない。自分の心にあるのだ。だが、これだけ言っても人は外に目を向けることをやめようとはしないだろう。これだけ便利な世の中になり、多様性も広がった。しかしだからといってこの話がブレることは未来永劫ない。そのことを理解した人間は強い。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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安岡正篤『愚直で、少々頭も悪く、小才も利かぬ、そんな人間の方が、根が真面目なだけに、修養努力して大人物になることが多い 。』 亀井勝一郎『女性は処女性をもっても、魔性をもっても、男性を征服することは出来ないが、ただ母性をもってのみ征服することが出来る。』 有田一寿『苦しみに真正面からぶち当たること以外に、苦しみから逃れる道はない。』
絶望名人部下
『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
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もう一つの内省
部屋で何の電化製品なども付けずに、静かな状態でいることは意識していても難しい。時間があるとパソコン、スマホ、なんでもいいから手に取ってしまい思考を外に向かうようにしてしまう。何も無い状態であれば、外に思考を持っていこうとしても何について考えればいいのかなど、きっかけがないので思考を内側に向ける必要が出てくる。なので、一人で何か自分の事について考えようとするときは、何も付けずに静かな状態を保ち目の前の事だけに集中する状態を作ることが必要になっている。もっと、常に心の深い部分の意識について考えられれば、こういった外部に影響されず、思慮深くなることができていくはずだ。自分の内側と向き合う時に、外に逃げようとする意識をゼロにするためにも、環境づくりも大事に考えていく。