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本田圭佑『俺は道がないところを行くのが好きなのかもしれないですね。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

『星稜がいいと思ったからここに来たんです。もしガンバ大阪でユースに上がれていても、僕は高校サッカーを選んだと思う。レールが敷かれたところよりも、初めてのところでプレーしたかった。俺は道がないところを行くのが好きなのかもしれないですね。』

 

 

既に道があるところを歩く人生というのは、自分の命を最も躍動させるためには、物足りない。中国の思想家、魯迅は言った。

 

もともとこの地球に、『道』などなかった。それを道にしたのは、地球を生きた人間なのである。だとしたら、最初に道を作った人間同様、道なきところに道を作るということは、不可能ではない。どんな道を歩くのかがわかっていて、ただひたすらそれを歩く人生。それを考えた時、自分の細胞が、魂が死滅の方向に向かう意識を覚える人間は、行動する。

 

ある日のPRESIDENTにはこうあった。

失うことに抵抗が無い

 

稼ぐ人は、お金やものに執着しない。それどころかいまの仕事や地位にも固執しない。安定して収入を得られるポジションにいても、あっさり捨てて転職や独立をしたり、まったく違う分野に挑戦する

 

 

現状が頭打ちだから新天地を求めるというわけでもない。たとえ将来が約束されても、そんなことに関心がないかのように環境を変えていく。いま持っているものを失うことに、なぜ抵抗が無いのか。それは根底のところで自分というものを信じているからだ。成功する人は、どのような環境になってもまわりの人とうまくやれるし、食べていけるという自信を持っている。

 

稼ぐ人は、成功するための原理原則を知っているといってもいい。成功するためには土台になる考え方、つまり原理原則とそれを具体化する技術の両方が必要だが、原理原則さえ本物であれば、じつは何をやっても成功する。

 

企業も同じ。成長し続ける企業は、市場の変化に応じて新しい商品やサービスを出していく。そうした企業は、高い開発力に成長の秘密があると考えられがちだ。しかし、ほんとうに大事なのは理念やミッションだ。企業活動のベースとなる考え方がしっかりしているからこそ現象に合わせて対応を柔軟に変えていけるのだ。松下幸之助や稲盛和夫の本を読むと、描かれているのは人間観や哲学の話であり、商売の話はほとんど触れられていない。それでも多くの人が手に取るのは、そこに原理原則があるからだ。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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真田幸村『十万石では不忠者にならぬが一国では不忠者になるとお思いか。』 グルーチョ・マルクス『自分を気づかうことだ。自分には自分しかいないのだから。』 ラ・ロシュフーコー『友情のための最大の努力は、友人に我々の欠点を見せることではない。彼に彼の欠点を悟らせることだ。』

 

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