名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
分析心理学の創始者、ユングは言う。
だとすると、ある事実に直面したとき、それを『楽しい』と思うか『楽しくない』と思うかなど、相対的である。
武田信玄の側近、快川和尚は、織田信長に城を焼かれる刹那、言った。
どんな状況だろうが、その状況をどう評価し、結論付けるかは、自分の心構えひとつだ。
『刑務所の鉄格子の間から、二人の男が外を見た。一人は泥を眺め、一人は星を眺めた。』
刑務所の鉄格子の間からも、人はどんな景色を見るかの自由を与えられているのである。それは、屁理屈ではない。『それは屁理屈だ』という人間は実に多いが、それこそが屁理屈だ。『実に多い』ということなど、何の信憑性もない事実だ。
思慮浅い証拠だ。この世と人生を考え尽くした人間なら、この世に元々『楽』も『苦』もないことを知っている。脳内に報酬系物質のドーパミンが放出されれば人は快楽に浸るが、そのドーパミンは、何もSEXや麻薬をやらなくても放出させられる。
最初に苦を味わい、それでその後にそれから解放されるだけでも十分にドーパミンは放出されるのだ。それを理解している人間は、思慮浅くはない。きちんと考えて、その事実にたどり着いている。同じように、色々と思慮深くなれば、たどり着く答えがある。その一つがこれだ。
苦と思えば苦になり、楽と思えば楽になる。それが人生の黄金律だ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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絶望名人部下
『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
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もう一つの内省
苦手だったり、嫌いな事であったりしたとき、そのことを楽しいと思って取り組むか、それとも苦手などの今までの経験に基づいて嫌な気持ちがあるなか取り組むか、どうせやるなら楽しむ方法を考えてやったほうがいい。つまらないと思った段階で本当は楽しいことであってもつまらなくなってしまう。上を見ればどんなことでも上があり、下を見ればどこまでも下はある。どうせ見るなら上を向いて、毎日過ごし進んでいきたい。