名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
『金を積んでもって子孫に遺す。子孫いまだ必ずしも守らず。書を積んでもって子孫に遺す。子孫いまだ必ずしも読まず。陰徳を冥々の中に積むにしかず。もって子孫長久の計となす。』
こういう言葉がある。
『三流は金を遺す。二流は事業を遺す。一流は人を遺す。』
山岡鉄舟も、同じことを言っているのである。資産家の二世がその『金の使い道』を見誤り、ギャンブル、暴力、逮捕やなんやと、世間を騒がせた。そこにいた人物像は、およそ『一流』とは到底言うことの出来ない三流以下の人間の実態である。
金を遺す人も、その人なりの理由があり、愛情があっただろう。例えば、自分が幼少期の頃、金が無いことで屈辱的な目に遭ったのだ。だとしたら、そういう事態に発展することは想像にた易い。
しかし、『愛情』のはき違いである。愛とは、与えるものだ。最終的に相手が奪われる形に誘導したのなら、そこに愛はなかったのである。金を稼いだ人間が金を遺すことなど、『単純』である。単純で簡単で、安易で容易だ。その『楽』をしたツケは、子々孫々へと回っていくのである。
関連リンク:『歪んだ愛情は、文字通り人の人格を捻じ曲げる。』
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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