名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『道』とは当然、『人の道』であり、それは仁義であり、道義であり、正義の道である。しかし、道教の創案者の一人、老子は言った。
そもそも『仁義』という概念を人間が謳うようになったのはそれを掲げて依存して、道標としなければならなかったからであり、本来、別に必要なかった。
儒教の始祖、孔子は言った。
『法律?私は認めていない。』(超訳)
つまり儒教の教えは、
『徳による支配の為、支配者がしっかりしていれば、法律など必要ない。』
というものであり、人間に主体性があり、意志を大事にする矜持があるなら、国家や法律といった外部要因に依存する必要などないのだ。つまり、『道』以上に大切にしなければならないものは、人間にはない。その道を歩けば、間違いは起きない。
ソクラテスも、
ブッダも、
キリストも、
説いているのは全て『道』であり、ここに出てきている登場人物よりも、賢いと思わない限り、その『道』は素直に歩いた方が良さそうだ。もっとも『思う』のは勝手だが、その信憑性は疑わしい。かといって、別に彼らを神として崇める必要は全くなく、むしろ、彼らが見極めた道が、神(真理・愛)という確固たる『道』だった、という方が蓋然性が高い。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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