名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
与えられた限り有る時間に、思い残すことなく人をぶん殴る、という選択肢もある中で、なぜ愛さなければならないのか。それを考える必要がある。単純に、達成感の違いだ。桁が違う。人をぶん殴り、スッキリするという幸福量と、人を殴りたいほど憎いのに、その気持ちを支配し、『自分』というこの世で最強最大の敵に打ち克ち、むしろ対象を愛し(赦し)た。その幸福量の違いは、下記のメーターの通りだ。
左のメーターが、己を支配した時の幸福量である。右の比ではないのだ。よく考えてみたらわかるが、腹が立ち、泣いたりわめいたり、相手から物を奪ったり、ひっぱたいたりすることは、極めて幼少期に、既にやっていることなのである。ということは、それらの感情になすがままにされ、支配されるということは、極めて難易度の低い、易しい、赤子レベルのことなのである。
それなのに、怒りや憎しみの衝動を抑えられず、(やってやったぜ!)という気持ちで心が満たされているというのであれば、その人間の器は知れたものである。たった一度の有限の命だからこそ、自分が出来る限りの最大の勇気を燃やすのだ。それこそが、人間がこの世を悔いなく潔く去る為に必要不可欠な、試練であり、ノルマであり、使命であり、そして生きがいである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
ショーペン・ハウエル『船荷のない船は不安定でまっすぐ進まない。一定量の心配や苦痛、苦労は、いつも、だれにも必要である。』 ホラティウス『お前の分別に一粒の愚かさを混ぜておきたまえ。時をみて馬鹿なことをするのもよいことだ。』 フジ子・ヘミング『愛情の豊かな人でなければ美しい仕事はできない。』