名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
エレノア・ルーズベルトはこう言った。
つまりこれは、最終決定権が自分にあることを意味している。だとしたら、『最終』も『最始』も、別に自分に全ての決定権があるということになる。最終だけに決定権があるわけではないからだ。最初から、この人生の舵は自分が握っているのである。
この果実を、『リンゴ』と言っているのは、自分の意志なのだ。別に、『アップル』でも良かった。あるいは、それらに逆らって全く違う言葉を使ってもよかった。しかし、既存としてそうなっているからといって、それを理由にして、そのレールに従い、その列車に乗ったのは自分の意志なのだ。
スタンダールは言った。
『天才の特徴は、凡人がひいたレールの上に、自分の考えを乗せないことだ。』
別に逆らうことは出来たはずだ。
ヴォルテールは言った。
既存とか、環境とか、運とか、そんなの本当に、存在しているのだろうか。確固としたものなのだろうか。後で絶対に覆されないのだろうか。従うべきなのだろうか。
ダンテは言った。
聖書における『ヘブライ人の手紙』には、『父が子供を叱るとき』について、こう書いてある。
『神が自分の聖性を子に与えようとしているのだ』
つまり人間には『聖性と魔性』の両面がある。
その内、父が子を叱った場所には『愛(聖性)』が宿り、『魔が刺した』人間には『罪(魔性)』が宿っていることになる。だとしたら、見えて来るのは『聖性を優位にし、魔性を劣位にする』ということで、そこにあるのは、魔性と聖性の真剣勝負である。更に言えば、昨今一部の狂信者が世界を騒がせているが、イスラム教における『ジ・ハード(聖戦)』とは、何も人を惨殺することを許可する、という凶悪な概念ではない。
『神の為に奮闘する』ことを意味し、つまり、その『神』というものは、しばしば『愛、真理』と『=』であると考えられるわけで、例えば、『人に裏切られ、殺意を覚えた』というとき、そこに現れるのは間違いなく『魔性の疼き』であるわけだが、しかし、それを聖性の力で劣位にさせよう、という『闘い』こそが、この『ジ・ハード(聖戦)』なのである。善玉菌や、悪玉菌は、さいしょから、『ある』。そのどちらを優位にさせるかどうかは、それを管理する者の手腕一つで決まるのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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