うつの時、一人になるのは良いの?それとも悪いの?
うつの時は一人で抱え込まず、周りを巻き込んで一緒に解決していきましょう。
お医者さんやカウンセラーや家族や会社の人等、支えになってくれる人はたくさんいます。ただし、『一人になる』ことは、あながち悪いことではありません。一人にならなければできないことがあります。
先生
ハニワくん
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一人で抱え込まないで、周りの人を巻き込む
うつの時、一人になるのは良いのか。それとも悪いのか。
この記事は、
と併せて考えていきたい。
これら『重荷を取る』、あるいは『自分のペースを掴む』ということを考えた時、まず単純に考えた場合は、
、という答えが見えて来る。
例えば、砂漠や山道を歩いているとき、荷物を持っているとする。手や背中にあるその荷物は、間違いなく降ろしてしまった方が楽だ。身軽になり、足取りは軽快になる。同じ考え方で、
わけだ。
だから自分だけで重い荷物を背負いこむのではなく、人に頼って荷物を少し持ってもらうことを考えたいのである。
『真面目で完璧主義がうつになる。だが、完璧な人間など最初からいない』にも書いた様に、自分一人で抱え込もうとするから、許容範囲を超えてしまい、心がパンクするのだ。『うつ改善のために有効なのは『容量の最適化』だ。』に書いた様に、これらの『心の荷物の整理』をすることが、快活な人生を送る大きなポイントとなる。
だからもし、自分が人一倍責任感が強く、あるいは気が小さくて人に悩みを相談できない、頼れないというのであれば、『自分が話したい人』に相談するのではなく、『自分が
』に相談し、問題の解決をしていきたい。単純に考えて、『自分が話すべき人』という存在が、自分の身の回りにいるとは限らない。
先生
ハニワくん
- 一人にならない方がストレスを溜め込まないで済んで、楽になる。
- 自分だけで重い荷物を背負いこむのではなく、人に頼って荷物を少し持ってもらう。
- 『自分が話したい人』に相談するのではなく、『自分が話すべき人』に相談する。
- 『自分が話すべき人』という存在が、自分の身の回りにいるとは限らない。
一人でしか解決できない問題もある
さて、相談の重要性はわかった。独りで抱え込まず、どんどん打ち明けて、荷を軽くしていくことが有効だということはわかった。だが、ここで考えたいのはこの記事だ。
では、
のだろうか。
思い出のマーニー/Blu-ray Disc/VWBS-8216
先生
ハニワくん
- 『思い出のマーニー』を理解する。