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考察
『唯この戦争が何十年続くかと思ふのとき、宇宙の一小黒子(いちしょうこくし)地球上のいかに騒々しきかに憮然たるもの有之候(これありそうろう)』
『マクロの視野』だ。人間たるもの、『マクロ』と『ミクロ』の視野を持つことが重要である。なぜなら、少なくとも地球では人間だけだからだ。そういう視野が持てるのは。
『リカージョン』というのは、『無限』という概念を頭で想像することのことをいう。これが出来るのは、恐らく地球上では人間しかいないと脳科学者は言う。
古代ギリシャ三大悲劇詩人、ソフォクレスの言う様に、
我々は、リカージョンが出来るからこそ、『虚しい』のか。それとも、リカージョンが出来るからこそ、『尊い』のか。
『無限』が理解できるということは『有限』が理解できるということだ。つまり、『儚さの尊さ』を理解できるのが、人間だけなのだ。
ドイツの小説家、トーマス・マンは言った。
私もこのことについてよく考えることがある。
『宇宙規模で考えたら俺は愚か、人間、いや、地球自体が一つの小さな黒点に過ぎないのに、俺の悩みはあまりにも視野が狭く、ちっぽけだった。』
と。
『戦争』の虚しさがよく伝わるワンシーンである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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