ストレスとは縁がない人生を送っているはずだから、うつ病にはならないってことでいいよね?
ストレスと縁がない人間はほぼいないに等しいです。どんな人でも、うつ病を含めた病気とは無縁ではないのです。
先生
ハニワくん
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ストレスはいつでもそこにある
ストレスを感じてないつもりでもストレスがあり、うつになる。
この記事は、
と併せて考えていきたい。
ストレスというのは、それを感じている人の割合は実に多く、およそ7割の人が自覚してストレスを感じているという。程度の差こそあれ、人は
なのだ。
例えば、自動車を運転する。すると当然、免許を取ったときに覚えたあらゆるルールが頭の中によぎり、それを死守することを念頭に置くようになる。
- 線をはみ出さない様する
- 信号や標識を守ろうとする
- 前の車との車間距離を最適化する
- スピード違反に注意する
- 目的地に着く時間を気にする
- 飛び出してくる子供やボールに注意する
実に様々なストレス(負荷、負担、規制、義務)が発生し、自分がそれでストレスを負っている自覚がなくても、実際の部分ではこんなにもたくさんのストレスを負ってしまっているわけだ。
その証拠に、旅行先の温泉で、裸になって大自然の雄大な景色を見ながら声を出してくつろぐとき、それらのストレスは全く自分の心身に影響してこない。人間というものは、人と暮らして生きていくだけで、
様々なストレスを負っているのである。
先生
ハニワくん
- 人は生きていれば必ずと言っていいほどストレスを負うもの。
- 人と暮らして生きていくだけで、それらの生命や尊厳を尊重しながら生きなければならず、様々なストレスを負っている。
休息を取ることに対しても真面目になる
例えば、『うつで呼吸困難になる場合はゆっくり休養し、深呼吸が必要だ』にも書いた読書の件は、酷使し過ぎた脳を冷やさなければならなかった。 のだ。それは、『自分は別にストレスとは無縁の生活を送っている』という自負があることが影響していた。
つまり、もっと自分のストレスを自覚し、それを最適な形で解消していれば、こういう
は出なかった。
私のように、真面目かどうかはわからないが、完璧主義的な考え方をして、一度やり始めたら目的を達成するまでペースを落とさない、という人は、往々にしてこのような強制停止のサインを体から出されることが多い。うつ病というのも、ある種そのような状態と同じなのである。
だから、上記リンク先の記事にも書いた様に、下記のことを心掛けることが大切だ。
- 頑張りすぎない
- 重荷を背負い過ぎない
- 許容範囲を超えない
- 自分のペースを死守する
特に、真面目で完璧主義という、うつになりやすい性格の人ほど、積極的にこれらのポイントを押さえる必要がある。
例えば、積極的に仮眠を取るとか、温泉に入るとか、自然を見に行くとか。これらは全て私が実践していることだが、私はこのような余暇時間の使い方をしていることも手伝って、心は常に晴れ晴れとしていることが出来る。
だが、もし私がこのような休憩を積極的に取らなければ、
しれない。
先生
ハニワくん
先生
ハニワくん
- 休息を取ることに対しても真面目になる。
- うつにならないように気を付けることを確認する。