この黄金律の至言
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簡潔に
敵を探してみよう。たくさんいるはずだ。家族にいる場合もあるし、親戚にもいる場合もある。学校にも職場にも、どこを探してもそれは見つかるはずだ。何しろ『敵』とは、自分とは意見の合わない者、足を引っ張る者であり、対立する者である。自分が自分の意見を大事にすればするほど、自分の身の周りには、自分とは意見の違う人間で溢れるに決まっているのである。
例えば、『俺に敵はいない』というセリフが言いたくて、腕力に自信のある者が力づくで目に付く敵たちを倒し、支配していくとしよう。『世界最強』の称号を手に入れようとして、躍起になるのだ。そして、万が一その称号をどこかの格闘技の大会で優勝し、手に入れたとしよう。だが、老化して衰弱し、あるいは頭を銃で撃たれたら死ぬ。
それなのに、『世界最強』を名乗れるだろうか。名乗れるというのならそうすればいいが、普通、その様な誇り高き称号を手にする人間は、往々にしてプライドが高い人間だ。世界最強ではない事実を隠蔽し、視野を狭くしてまで、その虚像に酔いしれる様な虚しい真似はしないだろう。まさか、世の中に不老不死になる薬があると思っていたり、銃や武器を使って争いをする人間がいないと思っているわけではあるまい。
では一体どうすればいいのだろうか。我々は一体誰に勝ち、どうすればこの世で終わりなき戦いに終止符を打ち、『敵なし』の称号を得ることが出来るのだろうか。
たしかに『終わりなき戦い』はある。それも、この人生において最後の一呼吸が終わるまで、その戦いは続くことになる。だが、間違ってはならない。この世に『敵』がいるとしたら、それはたった一人しかいないのだ。それは『敵なし』の称号を求めようとした、自分自身。敵など最初から、『外』にはいなかったのだ。自分の弱き心が間違った虚像を生み出し、それに囚われ、支配されていただけにすぎない。
身長2mの男と150cmの男が『背比べ』という勝負をすることに意味などない。人間がこの世で闘うべき勝負は『外』にはなく、闘うべき相手はこの世でたった一人だ。我々はこの命の最後の一呼吸が終わるまで、この戦いに勝ち続ける使命を背負っている。
黄金律の実力を知るための記事
わかりやすいイメージ・ヒント
『戦い』と聞くと、『他人や敵との戦い』等、外部との戦いをすぐにイメージしてしまうが、実は戦いとは、それだけのことを指す言葉ではない。
ボクシングの試合ではたった1kg体重が違うだけでも『フェアじゃない』として階級を変える。
どんなに順風満帆で、どんなに円満で、どんなに愛に溢れた夫婦や家族でさえも、『出来心』や『魔に差される』ことにより、その関係性が一瞬で崩壊することがある。
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