この黄金律の至言
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簡潔に
背の高い人と、背の低い人間がいる。背の高い人間は、背の低い人間ばかりいるところでは、『でくの坊』と呼ばれ、背の低い人間は、背の高い人間ばかりいるところでは、『チビ』と呼ばれる。では結局、どちらが有能で、どちらが無能なのだろうか。
答えは、『どちらも有能で、どちらも無能になり得る』である。
背の高い人間は、低いトンネルをくぐる競争を求められたとき、背の低い人間と比べて、圧倒的に不利な状況を味わうことになる。背の低い人間は、高い場所にある物を競争を求められたとき、背の高い人間と比べて、圧倒的に不利な状況を味わうことになる。だとしたら、背の高い人間が高い場所にある物を取り、背の低い人間が低いトンネルをくぐり抜けて協力すればいいだけだ。
また、イギリスの哲学者、アダム・スミスは言った。
『水に何の価値があるのか?』と思う人は、ダイヤモンドに価値を見出しているのだろう。確かにそれは高値で売れる。だが、この世から水が無くなったとき、ダイヤモンドをいくら大量に持っていたところで、そんな石ころでは人間が生きていくことが出来ないことを思い知るだろう。
『ダイヤに何の価値があるのか?』と思う人は、水に価値を見出しているのだろう。確かに人間は水がなければ生きていけない。だが、この世から水が枯渇さえしなかったら、ダイヤモンドやお金さえあれば、それと引き換えにいつでも新鮮な水を補給することができるだろう。
『エネルギー不変の法則』というものがある。木が燃えたら、確かに木の物質的なエネルギーは消える。だが、燃えて気体になった熱エネルギーはそのまま空(宇宙)に放出され、宇宙のエネルギーの総和は、結果として変わらない。その真理を突いたのが、『エネルギー不変の法則』だ。 つまり、この世にある一切のものは、害虫(と人間が思っている虫)だろうが、石ころだろうが、排泄物だろうが、全て同じエネルギー共同体なのだ。
その害虫が担っている役目はないのか。石ころはどういう資源に生まれ変わるのか。思い出で土を家に持って帰ることはないのか。排泄物は肥料に、あるいはエネルギー源になることはないのか。ここまで考えたら、もう優劣がどうだとか、関係なくなってくる。人間も同じだ。適材適所だ。それがわからない人間は、人に教育をする資格はない。
黄金律の実力を知るための記事
わかりやすいイメージ・ヒント
弓使いが後方ではなく前方にいる。剣士が前方ではなく後方にいる。それは本当に『適材適所』だろうか。
100年に一度の傑物が船長をやる海賊船がある。だが、彼は剣を使えない、狙撃の腕がない、航海の技術がない、造船の技術がない、古文書が読めない、医療行為ができない、音楽を奏でられない、料理が出来ない。だから仲間が必要だ。
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