名言一覧
『「やる気がなくなった」のではない。「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。』
『判断に迷ったときは、より大きな集団の利益を優先しなさい。自分よりも仲間達、仲間達よりも社会全体。そうすれば判断を誤ることはないだろう。』
『行動するたびに叱られ、褒められて育った人間は、叱られるか、褒められるかしないと行動しなくなる。』
『子供にとっては、家族が世界のすべてなのだ。』
『過去を後悔しなくていい。未来に怯えなくていい。そんなところを見るのではなく、今この時に集中しなさい。』
『問題の原因など、どうでもいい。大切なのは解決策と、これからどうしたいかだ。』
『他人からの賞賛や感謝など求める必要はない。自分は世の中に貢献しているという自己満足で十分である。』
『未熟な自分を責めてる限り、幸せにはなれない。未熟な自分を認めること。それができる者だけが強い人間になれる。』
『どんな能力をもって生まれたかはたいした問題ではない。重要なのは、与えられた能力をどう使うかである。』
『幸せの三要素は、自分自身が好きかどうか。よい人間関係を持っているかどうか。そして、人や社会に貢献しているかどうか。』
『扱いにくい相手とうまく付き合うには、相手が何とか自分を優秀に見せようとして、躍起になっていることを念頭に置くこと。その観点から相手と付き合ってみなさい。』
『他人のことに関心を持たない人間は、苦難の道を歩まねばならず、他人に対しても大きな迷惑をかけることになる。』
名言だけを見たい人のために内省記事は別のページに分けました。
運営者
アドラーの格言と向き合って内省する
アルフレッド・アドラーとは(画像)
オーストリアの心理学者。男。通称『個人心理学(アドラー心理学)創始者』。アルフレッド・アドラーは、オーストリア出身の精神科医です。他にも、心理学者や社会理論家としての一面を持っており、心理療法を確立した一人として知られています。1870年2月7日にウィーンの郊外で生まれた彼は、幼い頃に難病で苦しんだ経験から医師になることを志します。そして医師になった後もさまざまな分野で精力的に活動を続け、子どもたちのために尽力する心理学者として知られていくようになります。
アドラーの残した名言としては、「健全な人は、相手を変えようとはせず自分が変わる。不健全な人は、相手を操作することで、変えようとする。」というものや「人生が困難なのではなく、あなた自身が人生を困難にしている。人生は非常にシンプルだ。」というものがあります。他者のせいにするわけではなく、自分で何とかしていくことの重要性が伝わる言葉です。