仏教の開祖 釈迦(画像)
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内省
内弁慶とは、外面はいいが、身内となるとえばり散らして見せる人間のことである。文字通り、弁慶のように強そうにふるまって見せるということだ。
だが、こういう言葉がある。
『偉そうな人に、偉い人はいない。』
外でも内でも、偉そうにしてしまっては、自分の品格は下がってしまうのである。それに、外で偉そうにして敵と闘う姿は、まだ雄姿に映ることもあるが、内で偉そうにする人間ほど虚しい存在はない。
ハードルが違うだろう。内弁慶に成り下がるな。そんなに弁慶のようにふるまいたいのであれば、外でやれ。そして、その”外”とは、町内会ではない。 ”世界”だ。世界で弁慶としてふるまえないのであれば、ふるまう資格は、最初からないのである。
参照文献
仏典
経集125。
関連する『黄金律』
『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』
『人間が戦うべき相手は外にはいない。「内」にいるのだ。』