仏教の開祖 釈迦(画像)
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内省
ブッダを神格化している謎の生徒たちは、そもそもブッダから言わせれば、『私の生徒ではない』と言うだろう。
なにしろ、
と言って、それが出来ないなら、『君は私の生徒ではない』と言うのだから、『仏教(ブッダの教え)』の本質が何であるかをここでも思い知ることが出来るだろう。『お釈迦様』と言って、釈迦を神の様に崇め、手を合わせ、念仏を唱えることに意味などない。釈迦が、『ブッダ(覚者)』となって人に教えようとしたこととは、『苦しみからの解放』の術である。
人は死ぬ。ブッダも死んだ。当たり前だ。それが人間の、この世の生命の運命だ。そういう一切の『真理』をまず理解することが、この世の一切の『苦しみ』からの解放に繋がっていることを知るべし。
『死にたくない』。その『執着(間違った感情の在り方)』こそが、苦しみの根源なのである。
参照文献
仏典
長部経典『大般涅槃経』。
関連する『黄金律』
『この世に価値のない人間などいない。いるのは価値がわからない人間だけだ。』
『人間が転落するタイミングは決まっている。「得意時代」だ。』
『お金を稼ぐことは、良いのか。それとも悪いのか。』
『本当の友人とは。』