仏教の開祖 釈迦(画像)
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内省
どんなに偉そうに地位や権力や腕力を振りかざしても、肉と腱、骨と血、臓器と細胞で出来た我々の身体は、老化している。老化しているのに、偉そうにしている。そう考えるととても虚しい。歳をとるほど強化されるのならいいが、実際は衰退しているのだ。
右肩上がりの少年、青年、壮年の時期でさえ同じことだ。どちらにせよ身体の構造は同じこと。その他の昆虫や動物と同じだ。ただ、『考える』能力があるだけ。そう考えると、地球の覇者の様なフリをするのはやめたいところだ。そう考えると、自分に嘘をついて虚しく生き長らえるのはやめたいところだ。
参照文献
仏典
法句経150。
関連する『黄金律』
『他と違うことは恥ではない。誇りだ。』
『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』
『「生きる」ということの本当の意味とは。』