仏教の開祖 釈迦(画像)
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内省
- 自分の都合だけを考えた、自分勝手な要求をしてくる。
- 些細な恩を売りつけ、まるで自分を人生の救世主かのように仕立て上げる。
- こっちに嫌われることを恐れて、機嫌を伺いヘラヘラしてくる。
- 自分に用事があるのではなく、自分との付き合いで自分に返ってくる利益のことしか考えていない。
- 過去に戻れないことを『援用』して、自分の都合の良い言い訳材料に悪用する。
- 未来は確証が得られないことを『援用』して、自分の都合の良い言い訳材料に悪用する。
- 『相談だ』と言っているのにもかかわらず、何一つ的を射ないことを言う。そのくせ、『表面上』では『友人として考えてあげているフリ』を装う。
- 自分の都合の良い、悪いで、『友』であるはずのこちらの都合を優先できない。
- こちらが悪いはずなのに、同調してそれを注意しない。こちらが悪いはずなのに、追従してそれを見て見ぬフリをする。
- こちらが良いことを言っているのに、それを見抜けず適当な相槌を打つ。こちらが最高のアイディアを出しているのに、まるで何も聞かなかったかのようにその芽を摘む。
- 不自然に目の前で媚を売ってくる。
- ところがいないところでは悪口を言う。
- 酒を飲めるとわかったときだけやたらと友人面する。
- 夜遊びするとわかったときだけやたらと友人面する。
- その他のイベントに遊びに行くときだけやたらと友人面する。
- ギャンブルに行くときだけやたらと友人面する。
神学者のトーマス・フラーは、
と言ったが、ブッダも言う様に、『友』とはむしろ、表ではこっちに歯向かってくることもあり、こっちを本当に正しい方向に導ければ、表層上の関係性がどうなろうと関係ないらしい。
参照文献
仏典
長部経典『六方礼経』。