井上靖

井上靖とは(画像

日本作家。生誕1907年。井上靖は「闘牛」や「氷壁」などの代表作で知られる日本の小説家です。「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」などの有名な名言があります。1907年に北海道旭川市で生まれ、一家の長男でした。1930年頃から本格的に文学活動を開始しており、1950年に発表された短編小説の闘牛は第22回芥川賞を受賞しています。

その後も日本芸術院賞や菊池寛賞を始めとする様々な賞を受賞し、1976年には文化勲章が授与されました。1991年1月29日に83歳でこの世を去りますが、2007年には生誕100周年を記念して「風林火山」が大河ドラマ化されています。また、葬儀の際、委員長を作家の司馬遼太郎が務めたことも有名です。

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