キリスト教の礎 イエス・キリスト
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内省
強か(したたか)さは重要だ。それがなければ、騙され続けて、生きていくことが出来ない。純粋だけで生きていければ強かさはいらないが、そうではないのは、弱肉強食の生命の宿命を見ればわかるだろう。
自分たちには、自分の子孫や大切な人間関係も守っていく使命がある。そのためには、頭を働かせ、『資産』を残さなければならない。
三流は、お金を残す。二流は、事業を残す。一流は、人を残す。
どんな『資産』を残すにせよ、頭を働かせなければならないのだ。
もちろんこの世は、『強者生存』ではない。『適者生存』である。強く、厳しいだけの人間が生きる世の中はまるで、閑散として味気ない、モノクロの世界。厳しくなければ生きていけない。でも、優しくなければ生きる資格はないのだ。 『人』としての一生に感謝し、全うしたいものだ。
参照文献
聖書
マテオによる福音書 第10章。
関連する『黄金律』
『他と違うことは恥ではない。誇りだ。』
『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』
『「生きる」ということの本当の意味とは。』