キリスト教の礎 イエス・キリスト
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お洒落をするのは、特に女性にとっては生きがいに等しい。別にそれはいい。男が逞しく、女が美しく在ろうとすることは、人として普通だ。それはいいのだ。だが、『それをやっておいて』、『あれをないがしろにする』ことは許されない。許されないと言うか、出来ない。ないがしろにすることは、出来ないようになっている。
『あれ』とは、『真理』である。『真理=神=愛』だ。どの呼び名を使ってもいい。同じことだ。
夢中になるものがあってもいい。それは全然かまわない。だが、もし『それ』に没頭し続け、『あれ』を忘れることがあるのなら、覚悟しなければならない。『あれ』から逸れて幸福になるということは、絶対にない。
コヘレットの書 第3章。