キリスト教の礎 イエス・キリスト
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内省
我々は、『有限』である。『無限』ではない。 このことを理解することは、大きな力を与える。例えば、今走っている長距離走が、『後300mでゴール』だとしたらどうだろうか。 本当に今と同じペースで走るだろうか。余力を残して、当たり障りない生き方をして見せ、リスクや恐怖を避けるだろうか。そう考えると、『有限を理解する』ということの意味がどれだけ重要か、少しわかってくるはずである。
仏教の開祖ブッダが同じことを言っている。『諸行無常』だと。『諸行無常』とは、この世の現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。だとしたら今日、我々が取る行動とは、どういうものだろうか。まずは、それを考えるだけでいい。
参照文献
聖書
詩篇 第94篇。
関連する『黄金律』
『他と違うことは恥ではない。誇りだ。』
『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』
『「生きる」ということの本当の意味とは。』