キリスト教の礎 イエス・キリスト
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『地球を支配する』のが人間の役目だ。文字通り、『支え』になって、『気を配る』。『戦争』や『環境破壊』が『支配』に該当すると思っているのであれば、 人間はもう地球のリーダーを止めた方が良い。
しかしそうは言っても人間がもうずいぶん長い間、地球に君臨し続けている。それはどうしてだろうか。人間にも、良い人間がいるからだ。これが、悪い人間の割合が多くなったとき、人間は、地球のリーダーから失墜するだろう。
悪い人間は絶えることはないだろう。何しろ、良い人間にだって、悪い部分がある。 その種が、いつ花開くかはわからないのだ。しかし、だからといって良い人間は屈する必要はない。屈することなくその支配下を増やしていき、地球を守らなければならない。
それは、悪い人間からも、自分に植えつく悪い種からも、悪いウイルスからも。海に住む魚、空飛ぶ鳥、家畜となる獣と野に棲む獣、そして地を這うすべての生き物を守るのだ。それが出来るのは人間しかいない。人間しかいないのだ。
第二法の書 第5章。