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キリスト『肉体は老い衰える。だが、自分の心はそうではない。』(超訳)

キリスト教の礎 イエス・キリスト

内省

35歳をピークに、人の身体は衰えていく。腕力も、持久力も、脳力も、抗酸化作用も衰えていく。それはつまり『老い』である。全ての生命に寿命がある様に、老いは、命の運命(さだめ)である。

 

しかし、精神は経験を積むにつれ、向上していく。その反対に、経験が未熟な者であればあるほど、それは衰退していく。そう考えると、見習うべきなのは『老人』である。彼らの様に『力づく』でやろうとせず、『争い』を避け、『安穏』に暮らし、『子孫の教育』に命を費やす。全ての人間がそういう態度であれば、争いは起こらない。

 

それどころか、人は益々協力し合い、繁栄するだろう見えるものに囚われ過ぎて、それに依存し、行くべき道を見誤った人間達が大勢いる。人々が見えないものの修養に時間を割くことに気が付けば、人間が生きる世界はもっと住みよい世界になり、平和が訪れ、繁栄するだろう。

 

 

参照:『コリント人への第一の手紙 第1章』

 

 

注意

※これらの言葉は参考文献や史実に基づき、運営者が独自の見解で超訳し、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。

参照文献

聖書

コリント人への第一の手紙 第1章。

関連する『黄金律

『他と違うことは恥ではない。誇りだ。』
『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』
『「生きる」ということの本当の意味とは。』

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