キリスト教の礎 イエス・キリスト
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内省
人間には説明書がない。だが、そう考えているのは、人間だけなのである。 別に植物や昆虫や動物や、星や風や海は、そんな発想をしない。というか、『説明書』という概念を知らない。(説明書がないからわからない)と言っているのは、人間だけなのだ。
人間がその他の生命と比べて『複雑』だと思うなら、複雑で良かったじゃないか。 それとも、複雑じゃ嫌だったとでも言うのか。薔薇の様に単純な方が良かったと。だが、これを見ている人はパソコンやスマートフォンを通して見ていて、その機械はとても複雑な作りをしているはずであるが、人間が複雑だからこそ、それを使いこなす人間を通して、これを書いている私とあなたとは出会えたと思うのだ。
私は白黒の世界より、色鮮やかな世界の方が好きだ。
犬は、黄色と青しか識別できていない。人間の女性は、より複雑にこの世界の色を識別できているはずだ。薔薇や犬に憧れるなど、地球のリーダーとして、無責任だとは思わないだろうか。複雑なのは良いことだ。それが人間に生まれたことによる、最大の恩恵なのだから。
参照文献
聖書
マテオによる福音書 第5章。
関連する『黄金律』
『愛があれば全ては解決する。』
『流動変化が避けられないことを知っているかどうかは、人間の運命を大きく変える。』