思考のすごい力
■著者:ブルース・リプトン
簡単にわかるのが、『プラシーボ効果』という概念。思い込みによって、病が治るという、思考のすごい力である。この概念を紐解けば、ここでいう細胞、DNA、思考の秘めた恐るべきエネルギーを知ることができる。そして、なんらかの『鍵』を手に入れることができるだろう。
例えば私は、潜在意識の強さを改めて思い知った。
人生の七不思議のひとつだった、『自分が心からやりたいと肯定していないことには
100%の力はおろか、30%の力も出せない』という現象も、ここにきて理解すること
ができたのだ。
プラシーボだろうが、鬱だろうが、闘争や逃走、恋愛やSEXの興奮モードだろうが、
これらの鍵を持っているかいないかが、大きな差を生むことになる。