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うつが少しでも回復したら迷わず自分を認めよう

うつ病は完治するまで気が抜けないって本当?

本当です。しかし、うつが少しでも回復したら、迷わず自分にご褒美をあげましょう。

先生

うつ病治療は長い旅だからね!長い旅なのに、食事や睡眠を軽んじたり、ガソリンを入れなかったりすればどうなるかってことさ!
更に詳しく知りたい人は、以下の記事を見るっす!

ハニワくん

うつが少しでも回復したら迷わず自分を認めよう。

この記事は、

 

うつ病の克服に最も重要なキーワード『重荷を取って軽くする』

 

と併せて考えていきたい。ピラミッドの記事でわかるように、すぐに解決できる問題もあれば、時間をかけて解決する問題もある。うつの場合は、後者だ。そうじゃないなら、皆『傷心旅行』や『暴飲暴食』でもすればうつは治って終わりだ。だが、それが本当ならこの世に『うつ病』という概念は存在していないだろう。

 

 

従って、自分へのご褒美をあげるタイミングも、カスタマイズする必要がある。例えば、普通はご褒美をあげるタイミングは、何かが達成したときだろう。仕事や、家事や、勉強や、運動にて、目標が達成した時、イベントが終了した時など、『一区切り』的なイメージで、そこにそれを用意し、自分への御褒美をあげる。

 

ということは、『それまではご褒美はあげない』わけだ。おあずけになる。これだと、ちょっとこの長いスパンでやっていくはずのうつの改善の時間の中で、ちょっとハンデがきつい。まるで、フルマラソンの途中に、全く水分補給をするコーナーが設けられていないことに似ている。それはちょっと、人間の限界的に、フェアではない。

 

 

50m走だったら、別に必要はないと言っているのだ。だが、フルマラソンは、50mではない。42.195kmだ。その差は840倍以上。それぐらい違うとなると、ちょっと勝手が変わってくる。まるで、ガソリンを入れないで500kmの道を走行するようなものだ。それはちょっと、車の構造的に、フェアではない。

 

従って、ちょくちょく休憩していいのだ。『給水コーナー』、『ガソリンスタンド』、『パーキングエリア』をちょこちょこ利用していい。こういう発想を持って、時間をかけて少しずつ達成していけばいいのだ。

 

先生

短距離走とフルマラソンでは勝手が違うからね!更に苛酷な600kmの『アドベンチャーレース』ともなると、3日以上かかるのが相場だから、途中で睡眠をとることも可能だよ!そういう風に、ジャンル別で物事を考えていけば、対応の仕方がわかってくるはずだね!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • すぐに解決できる問題もあれば、時間をかけて解決する問題もある。
  • 自分へのご褒美をあげるタイミングも、カスタマイズする。
  • 時間をかけて少しずつ達成していけばいい。