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生活習慣や食生活を改善したら、どれくらい薄毛改善効果は得られる?

生活習慣や食生活を改善したら、どれくらい薄毛改善効果は得られる?

もちろんそれで完全に薄毛が改善されるわけではありません。

しかし、かなり得られると言っていいでしょう。生活習慣や食生活が整ってさえいれば、あらゆる体調不良は起きづらいと言えます。

先生

生活習慣や食生活が悪ければ、薄毛に限らず様々な問題や不調を引き起こすからね!それが結果的に薄毛の原因ともなるわけだし!

更に詳しく知りたい人は、以下の記事を見るっす!

ハニワくん

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生活習慣と食生活を改善すれば『死なない』?

生活習慣や食生活の改善で薄毛はどれくらい改善されるでしょうか。まず最初に理解するべきなのは、薄毛の種類です。

 

薄毛の種類

 

これだけの種類があるということです。したがって、生活習慣と食生活を改善しても、その薄毛の種類によっては完全には解決できないことがあるのです。癌を患ったとします。末期のがんであれば、生活習慣と食生活を改善しても治らないことがありますね。私の父も肝臓がんで亡くなりましたが、状況によってはそれだけではもちろん完全に問題が解決することはありません。

 

『死ぬ』ということからも逃げられませんね。生活習慣と食生活を改善すれば『死なない』ということではないのです。まず最初に、そうした絶対的な原則というものを理解することが何よりも重要です。

 

先生

人はいつか必ず死ぬから、薄毛や老化を憂うのは、ある種杞憂と言えるかもしれいないけどね!

うーむ!

ハニワくん

生活習慣を改善すれば当然いい方向に傾く

ただ、下記の記事に書いたように、

 

薄毛の原因

 

薄毛の原因には、このような問題が挙げられるわけです。このうちのほとんどは、先に挙げた『薬害性脱毛症』の原因となる要素です。体内毒素はそのままですし、活性酸素も体にとって有毒です。ストレスは『ストレスは自然界にある毒物では蛇毒に次ぐ』という事実もありますからね。

 

また、生活習慣の乱れの中に『酒、たばこ、麻薬』などがあればそれは有害ですし、食生活の乱れとして、ジャンクフードや高脂肪・高カロリーな食事があれば、体にとって毒です。シャンプーも、記事に書いたように界面活性剤をはじめとした、あらゆる有害成分が入っていますからね。これらの要素は往々にして、『薬害性脱毛症』と言えます。

 

『発毛・育毛の新常識―これだけ知っていればハゲになりません!』にはこうあります。

殺菌シャンプーは自殺行為と同じ

 

世間には、脱毛症の原因に対するさまざまな俗説がはびこっていて、その中には、『頭皮に付着する細菌』説まであるのだから、驚いてしまう。このとんでもない俗説に従って、殺菌効果のあるシャンプー剤が売り出されていてこれも好調な売れ行きだという。

 

(中略)私たちの身体は、常在菌に護られているのである。計り知れない生命の神秘現象といえる。これらの常在菌は、非常に生命力が強く、普通の入浴や海水浴など、温冷水にさらされたぐらいでは死滅しない。しかし、殺菌効果のあるシャンプー剤を使い続けると、私たちの身体を護っている生命力の強い常在菌も、打撃を受けて徐々に働きを弱めてゆき、中には死滅してしまう菌もある。殺菌効果は、悪玉のばい菌だけでなく、善玉の常在菌にも影響を及ぼしてしまうのである。

 

(中略)つまり殺菌効果のあるシャンプー剤を使用し、大切な常在菌にまでダメージを与えてしまうと、頭皮はばい菌に対して無防備な状態になり、その結果、炎症が起きやすくなる。しかも頭皮に炎症が起きると、必然的に抜け毛が増えてしまう。

 

このように、特に殺菌シャンプーなど殺菌効果のあるシャンプー剤を使うと、通常のシャンプー剤を使用するよりもさらに『薬害性脱毛症』を引き起こす可能性があります。『生活習慣』の中には『洗髪』といった習慣も入るわけですからね。このように『薬害性脱毛症』のことだけを考えれば、生活習慣を改善するだけでかなりの薄毛対策になると言っていいでしょう。

 

 

先生

だから除菌タオルとか、アルコール消毒とかも本当はよくないんだよ!どんどんウイルスに対する抵抗力を弱めているんだ!

うーむ、なるほど!

ハニワくん

タバコ、アルコール、麻薬はどういう影響を与える?

では、

 

  • タバコ
  • アルコール
  • 麻薬

 

はどうでしょうか。基本的にはこれらは完全に害悪ですね。 下記の記事に書いたように、

 

風邪で抜け毛が増えるって本当?だとしたらその理由は何?薬?栄養不足?

 

摂取された薬物(毒)が体の排泄機能を上回ると、頭皮下などに不純物として蓄積し、やがて、脱毛症などの深刻なトラブルに発展してしまうのです。風邪薬、そしてビタミン剤でさえ大量に飲むとそうなるのですから、麻薬などになるともう説明不要で、脱毛症の原因となります。

 

STEP.1
排泄機能を超える有害物質を摂取
 

STEP.2
頭皮下に蓄積
 

STEP.3
毛母細胞が弱る
 

STEP.4
脱毛する可能性あり
 

 

もちろん、麻薬を乱用している人が全員脱毛症に陥っているわけではありません。少量の乱用ではそうはならないほうが多いでしょう。しかしそもそも『麻薬の乱用』は犯罪ですからね。薄毛どころの問題ではなく、刑務所に入って更に劣悪な環境を強いられることになります。

 

 

では、タバコやアルコールはどうでしょうか。まず原則として、下記の記事に書いたように、

 

AGAの最も大きな原因はDHT!側頭部の薄毛はAGA?薄毛・抜け毛の原因(ハゲのメカニズム)を知り、対策を!

 

『最後に読む育毛の本』にはこうあります。

『タバコをやめないといけませんか?』

 

ハッキリ言えば即座にやめていただきたいところです。育毛にとってタバコは害になります。タバコに含まれるニコチンが、血管を収縮させるというのはご存知の方も多いでしょう。血管収縮が起きると、栄養分を髪に運ぶのが妨げられ、成長を阻害し、さらに毛乳頭に通っている毛細血管も収縮してしまいます。すると、髪に栄養分がいきわたらずに髪が抜けやすくなるわけです。

 

またハーバード大学公衆衛生学部の調査によると、喫煙がテストステロン、DTH等、多くの男性ホルモンを増加させるそうです。これはやはり脱毛を増加させる要因だと考えられます。

 

タバコによって脱毛が促進されるという事実はあります。しかし、こういう意見もあります。その記事には書きませんでしたが、ここに引用します。

 

『発毛・育毛の新常識―これだけ知っていればハゲになりません!』にはこうあります。

飲酒・喫煙は脱毛症の元?

 

『酒やたばこが脱毛症の原因になる』という説がある。珍説である。この説が広間tt尚は、『アルコールやニコチンが外となって毛根を弱らせる』として、育毛相談に訪れる方たちに対して、『禁酒、禁煙こそ育毛に絶対必要』と、大手育毛剤メーカーや育毛サロンなどが喧伝した結果である。

 

(中略)結論からいうと、酒やたばこが脱毛症を促進させるというが、酒好きや、ヘビースモーカーであっても髪の毛が豊富な方はいくらでもいる。もし『アルコールやニコチンが脱毛症の原因』という説が正しいのであれば、アルコール依存症患者の収容施設に入院している喫煙者は全員ハゲということになるが、現実にはそのようなこともない。

 

確かにこの著者の言う通りでもありますね。昨今、Web上のページは信憑性がないという話でもちきりで、特に『YMYL(Your money or Your life)』のカテゴリーにおいては、某大手企業の『嘘八百を並べた記事』の問題以降、厳しい目が向けられています。

 

YMYLカテゴリー
  • ショッピングや金銭の取引に関するもの
  • 投資や税金、家の購入など資産運用に関するもの
  • 医療、健康関連
  • 政治や法律、新しい科学技術
  • その他養子縁組、車の安全性など

 

この『薄毛問題』も『医療・健康』分野ですから、専門家の意見がWeb上で優遇されるようになっています。しかし、ここに挙げた二人の専門家は、意見が真っ二つに割れていますよね。

 

  • タバコは吸ってはダメ
  • タバコやお酒で薄毛にはならない

 

ですから、専門家というだけでその情報を優遇するやり方はあまり賢明ではありません。まあ、やらないよりはやった方がいいかもしれませんけどね。専門家たちの意識強化にもなりますから。そうして各分野で発信される情報が、責任ある正確な情報ということになっていくのであれば、やむを得ない処置かもしれません。

 

また、実際に先ほど『麻薬を少しやっても必ずしも脱毛しない』と言ったように、ある人は病院で処方される薬を飲み続ける生活を送っていても、脱毛現象が起きない、という人はいます。私の祖母も毎日色んな種類の薬を飲み続けてもう数年間が経ちますが、特に脱毛が促進されたということもありませんからね。

 

ただし、だからといって『それらは無関係である』とは断言できません。原則としてはNGであるということを覚えておくことが大きな影響を与えるでしょう。

 

先生

原則NGってことは、もうほとんどNGだからね!こういう言い方をするけど、かといって推奨することは間違いなくできないんだ!お酒はちょっと別だけど!

熱燗とかっすね!

ハニワくん

 

生活習慣と食生活を改善すれば『死なない』?

玄米、タバコ、ストレス

また、『食事の改善』ということで考えても同じことです。まず原則としてNGとして覚えておくべきキーワードは、

 

  • 高脂肪
  • 高カロリー
  • 食品添加物
  • 人工着色料
  • 調味料
  • 保存料
  • 精白されたもの

 

です。下記の記事に書いたように、『鬱病のための食事と栄養療法』にはこうあります。

食費以外にも家具調度品、その他備品、そして洗剤から化粧品まで、多くの化学製品があります。これらが我々の体内に入って脳の化学物質に影響を与えています。慢性の精神病患者の多くに見られる低血糖症は、植物性たんぱく質を多く含み、精製炭水化物の少ない食事を摂ることを心がけ、ジャンクフードの食事を避けることによって、良い結果が出ます。

 

食品添加物や人工着色料、調味料、そして保存料の使用は、子供の注意欠陥・多動性障(ADHD)と、大人の脳アレルギーの原因になっていますが、より自然な食事に変えればいい結果がすぐに出ます。(中略)精製していない穀物や白米の代わりに、玄米を食べましょう。

 

そういった体にとって有害な物質を取り入れることは、『薬害性脱毛症』の原因にもなりますし、

 

  • ADD
  • ADHD
  • うつ病
  • アレルギー

 

などの様々な問題を引き起こします。ですから極力そういった体に悪いものを避け、逆に『良いもの』を摂取することが大切です。下記に、薄毛に有効な食事のことについて書きましたので、併せてご確認ください。

 

『育毛に効果がある食べ物、薄毛が進行する食べ物』を徹底調査!『断食』という選択肢にも注目!

 

しかしこれも言ったようにケースバイケースですからね。中にはこれらの全く最適化しないでも、心身の不調を訴えない人はいます。しかし、先ほども言ったように、『だからといってこれらの事実をないがしろにしてはならない』ということですね。

 

 

世の中にはピーナツアレルギーの男性が、ピーナツを食べた女性とキスをしたら、アナフィラキシーショックを起こして死んでしまったという事例があります。ですから本当にケースバイケースです。しかし、原則としては、ここで挙げた『有害物質』が『有害物質』であることは事実。それを軸にして考えることが絶対条件ですね。

 

先ほどのタバコやアルコールなどに関しても、『薄毛にならない』だけで、その他のありとあらゆる問題を引き起こしますからね。私は、

 

  • 薄毛
  • 口臭
  • ワキガ
  • アトピー
  • 花粉症
  • うつ病

 

など、様々な専門分野を勉強しましたが、それらの専門書で共通しているのが、

 

  • 玄米を食べよう
  • タバコはやめよう
  • ストレスは溜めないようにしよう

 

の3つでしたからね。(アトピーに関しては玄米は逆効果)

 

もちろんこれだけじゃなく、

 

  • 肺炎
  • 脳卒中
  • 心筋梗塞
  • 肺がん
  • 喉頭がん
  • 動脈硬化
  • 骨粗しょう症

 

等、実に様々な病気も引き起こす原因となります。だとしたらそれをやることは推奨できませんよね。この著者は自分の父親が亡くなるまで健康な髪の毛があった、という事実を目の当たりにしていることからそう主張していますが、それは『たまたま』というだけなので、基本的には生活習慣と食事を最適化することは、薄毛も含めたあらゆる問題を最適化することに繋がるので、強く推奨されることになりますね。

 

『魚、玄米』の薄毛予防・改善効果は?オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)の力

 

先生

玄米はよく噛まないといけないとか、いくつか注意点があるけど、その咀嚼自体に意味があるし、低GI食品で、栄養も満点だから最高の食材だよ!

玄米最高っす!

ハニワくん

 まとめ✔

  1. 生活習慣と食生活を改善しても、その薄毛の種類によっては完全には解決できない。
  2. 生活習慣を改善するだけで『薬害性脱毛症』がかなり予防、改善できる。
  3. タバコ、アルコール、麻薬は原則NGである。タバコとストレスは原則NG。
  4. 玄米は原則推奨される。

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