『ヒト』を最適化しよう。

『心』と『腸』に効くバナナを食べてニキビを改善しよう!

バナナはニキビに効くの?

はい。

バナナは『心』と『腸』に効きます。便秘も改善するし、美容ビタミンも豊富です。体を冷やす効果があるので、そこだけに注意すれば優秀な果物と言えます。

先生

バナナは優秀な食材で、一年を通して食べたい果物と言われているんだ!
更に詳しく知りたい人は、以下の記事を見るっす!

ハニワくん

バナナは色々な問題に有効

 

バナナはニキビケアにも役立つフルーツです。下記の記事に、『薄毛、ワキガ』とバナナの関係性について書きましたが、基本情報はそちらと同じになります。

 

 

例えば、こちらでもバナナの主な栄養成分を見てみましょう。

 

バナナ 100gの主な栄養成分

ビタミンB6 1.04mg
ビタミンC 1.6mg
葉酸 26ug
カリウム 360mg
食物繊維 1.1g
糖質 21.4g

 

その他、

 

  • 抗酸化作用
  • 抗がん作用
  • 生活習慣病予防

 

の効果がある『ポリフェノール』、あるいはセロトニンのリラックス効果を期待できます。バナナは、

 

  • L-トリプトファン
  • ビタミンB6
  • ブドウ糖

 

の全てを兼ね備えていて、セロトニン生成にとって有効な食物です。ブドウ糖がなければL-トリプトファンを脳まで効率よく運べないので、このバランスが整っていることが大切で、そう考えたときバナナはうつ病やあがり症などのセロトニンが関係した病気にとっても、スーパーフードです。

 

STEP.1
L-トリプトファンを摂取する
 
STEP.2
体内でセロトニンに合成
 
STEP.3
メラトニンへと変化
 
STEP.4
良質な睡眠を誘う
 
STEP.5
日中が活動的になりセロトニンが増える
 
STEP.6
精神安定の基盤となる
 

 

 

睡眠というのは、ニキビととても密接な関係性にあります。詳しくは上記の記事に書きましたが、私は個人的にとても重要だと感じている要素です。それは、私がニキビが出来るときが決まって夜更かしをしていたり、睡眠不足だからだという事実が関係しています。また、ちょうど記事を書いている今日、つまり昨日ですが、朝の4時まで夜更かしをしていたら、やはりおでこや眉間のあたりにニキビが出来ていて、そしてぐっすりと昼の12時まで寝たら、治っていたのです。

 

このことからも、ニキビと睡眠にはとても深い関係があると睨んでいます。ですから、その睡眠を良質にしてくれる要素がたくさんそろっているこのバナナは、ニキビケアに役立つと言っても過言ではないんですね。

 

先生

薄毛、体臭、うつ病っていうのはたまたま当サイトで取り上げているジャンルっていうだけで、ほかにもたくさん影響があるよ!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • バナナは薄毛、体臭、うつ病などにも有効な優秀な果物。
  • 良質な睡眠にも影響を与える。

ビタミンB6は皮脂の代謝を促す

また、アボカドの記事や飲み薬の記事にも書きましたが、ビタミンB2,B6は、『たんぱく質、糖質、脂質の代謝を促す』役割を持っています。ですから、皮脂が毛穴に詰まってニキビが出来る中で、この役割はとても大切になってきます。更に、これらが不足すると肌荒れの原因となるので、この2つの栄養素が入っていることはとても力強いことになります。

 

 

ですから、下記のようなニキビ・肌荒れに効く飲み薬やサプリメントにも、ビタミンB2とB6は必ず入っています。

 

 

バナナにはビタミンB2は少ししか入っていませんが、ビタミンB6も入っていますし、その点においては有難い食材です。更にビタミンCも入っていますから、美容にとてもいいですね。ただ、アセロラにはかないませんけどね。

 

様々な食材のビタミンC含有量

ミドリムシ 5mg
バナナ 14.4mg
イチゴ 62mg
キウイ 69mg
レモン 100mg
アセロラ 800~1700㎎

 

 

しかしアセロラにはビタミンB6は入っていませんから、どの食材にも一長一短があるということです。『正しい玄米食、危ない玄米食~マクロビをしている人はなぜ不健康そうに見えるのか~』にはこうあります。

巷には『○○を食べれば健康になる』という情報が溢れていますが、『○○だけ』を食べていたら大丈夫か、といえばそんなことはありませんよね。ひとつの食物で、すべての栄養素が補えるわけがないからです。なにより『○○だけ』に偏れば、不足する栄養素が出て来たり、摂りすぎのものが出てくることは明らかです。

 

これが真理ですね。アセロラだけを食べればいいわけでも、バナナだけを食べればいいわけでもないのです。一番いいのは、様々な野菜や果物を中心に食べることですね。しかも、色鮮やかであればあるほどいいと言われています。それは下記のパプリカの記事に書きました。

 

 

フルーツは基本的に、とても色鮮やかですね。その色素にこそ美容の栄養素である『抗酸化物質』が含まれています。抗酸化物質をたくさん摂ることで、ニキビも含めたあらゆる肌トラブル、病気の予防となります。

 

 

先生

栄養素はバランスよく摂らないとその効果を最大限に発揮できないからね!例えばカルシウムとビタミンDを一緒に摂るとかね!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ビタミンB6は皮脂の代謝を促す。
  • バナナだけを食べればいいわけではない。

ポリフェノールの抗酸化作用

『ようこそ!私のニキビクリニックへ―さあ、お入りください。ニキビ完治への最後のドア…』にはこうあります。

活性酸素こそ肌の大敵

 

(省略)この活性酸素は、ニキビを悪化させるだけでなく、皮膚に対してさまざまな悪さをします。(中略)今まで見てきたように、活性酸素は皮脂を酸化することによってニキビをつくり、炎症を悪化させます。日焼けの炎症も活性酸素のしわざですし、メラニン色素の生成を促してシミやくすみの原因をつくるのも活性酸素です。

 

また活性酸素は皮膚細胞を傷つけて皮膚の老化を早め、しわやたるみをつくります。そして究極の害は、DNAを損傷して皮膚がんを誘発することです。(中略)このように活性酸素は、あらゆる肌のトラブルに関わっています。

 

色鮮やかな野菜や果物にはこの活性酸素を除去してくれる『抗酸化物質』が含まれています。これを摂取することは人間が健康に生きるために避けて通れないんですね。

 

 

『色の野菜の栄養事典』にはこうあります。

ファイトケミカルには、各種のポリフェノールを含みます。細胞の酸化を抑える作用があるので各種の成分による相乗効果でがんの予防に効果も期待できます。

 

バナナには様々な種類のポリフェノールが含まれていますので、バナナにも当然、この『抗酸化物質』は含まれているわけです。

 

各食材の抗酸化物質

キウイ ポリフェノール
緑色野菜 クロロフィル
赤いパプリカ カプサンチン
アセロラ アントシアニン
アボカド β-カロテン
イチゴ アントシアニン
ザクロ アントシアニン、レスベラトール
夏ミカン オーラプテン
みかん β-クリプトキサンチン
バナナ ポリフェノール
ベリー類 アントシアニン
マンゴー エリオシトリン
リンゴ(皮) アントシアニン
リンゴ(青) クロロフィル
リンゴ(果肉) フラボノイド
レモン エリオシトリン

 

先生

抗酸化作用のあるビタミンACE(エース)を摂ることはニキビ治療にとても有効だけど、ポリフェノール類の抗酸化作用も同じことなんだ!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • バナナのポリフェノールには抗酸化作用がある。

食物繊維が便秘解消を促す

更に、『あたらしい栄養事典』にはこうあります。

バナナ 消化、吸収がよく効率のよいエネルギー源

 

糖質が多い果実で、栽培している熱帯地方では主食にしているところも。完熟すると消化、吸収の良い果糖やブドウ糖になり、スポーツ前後や疲労時などのエネルギー源としておすすめです。カリウムやマグネシウム、オリゴ糖も豊富です。

 

体内でもおもな働き

  • 食物繊維や腸内ビフィズス菌を増やすオリゴ糖を含み、便秘改善に

 

先ほどの便秘の記事にも書きましたが、バナナは食物繊維がたっぷり含まれていますので、便秘解消に役立ちます。体内毒素は、

 

  • 便=75%
  • 尿=20%
  • 汗=3%
  • 爪=1%
  • 髪=1%

 

の割合で体外に排出されるので、ほとんどが大便と小便から出るのですが、便秘になるということは、そのうちのほぼ8割を占める『強力な排出ルート』が使えないことになります。その時点で、体は体内毒素をうまく排出できず、あらゆる問題を生じやすくなります。だから便秘の改善はニキビの予防と対策にとって、欠かせないものです。

 

STEP.1
便秘になる
 
STEP.2
腸内細菌のバランスが乱れ悪玉菌が増える
 
STEP.3
活性酸素を発生させて老化を促進する
 善玉菌が減少し、美肌にとって必要なビタミンB群の合成が妨げられる。
STEP.4
ニキビや肌荒れ、たるみやくすみ、シワやシミの原因となる。

 

もう一つの理由がこうです。

 

STEP.1
脂に溶ける物質の2つの排泄ルートのうち排便が滞る
 
STEP.2
もう一つは皮脂。
 
STEP.3
便秘になりそのルートが滞ると、皮脂のルートから老廃物等を排泄しようとする
 
STEP.4
皮脂の分泌が高まり、毛穴が詰まりやすくなり、ニキビ等の肌トラブルを招く

 

まだあります。

 

STEP.1
消化器官は普段、いるものいらないものを分別し、吸収、排泄している
 
STEP.2
しかし便秘になって腸の中に不要物がとどまると、腐敗や酸化が起こる
 
STEP.3
それらの濃度が高くなると体はまたこの不要物を取り込んでしまう
 
STEP.4
有毒刺激物質は体内をめぐり、皮脂腺からも分泌される
 
STEP.5
ニキビや肌荒れの原因となる

 

 

便秘があると様々な理由から、ニキビができやすくなるのです。

 

先生

便秘もニキビの大きな原因の一つだからね!専門書には必ず便秘の話が出てくるよ!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • バナナは食物繊維がたっぷり含まれていて、便秘解消に役立ち、ニキビに効く。

一年を通して食べてもいいのか

しかし、この排便、つまり『有害毒素のデトックス』のことで考える場合、冒頭の記事にも書いた『一年中食べたいバナナ』という考え方には、首をかしげることになります。

 

『アトピーは病気ではない』にはこうあります。

陰陽と身土不二を知り、旬のものを食べる

 

(省略)今では一年じゅうトマトやきゅうりやなすなどが食べられますが、本来夏でなければ育たないものを冬に食べれば、体を冷やして病気になってしまうことを知ってください。

 

(中略)たとえば、私たちは遠く南の国からバナナを輸入して一年じゅう食べることができます。けれどもバナナがとれるような国は熱帯の暑いところです。気候が『陽』のころには『陰』のものが育ちます。バナナもマンゴーもヤシの実も暑い国にしか育たない『陰』の果物です。食べた人の身体を冷やしてくれます。暑い国の人が食べてちょうどよいようになっているのです。

 

それを温暖な気候の国の人が、まして冬に食べたりしてはいけないのです。そのうえ、遠くに運ぶために、防腐剤や防虫剤などがたくさんかけられていることも、よく知っておいてください。食べ物に長い旅をさせてはいけないのです。

 

『身土不二(しんどふじ)』というのは、『人間の身体と土地は切り離せない関係にある』ということ。その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという考え方です。

 

旬のものを食べることが最も人間の心身にいい影響を与え、無理矢理旬ではない季節外れの食べ物を食べようとすると、人間の身体に入れる必要のない、余計なものまで摂り入れることになってしまいます。

 

STEP.1
食物を保存する
 
STEP.2
保存料を入れるか凍らせて防腐する
 
STEP.3
食物の品質が下がる
 しかし防腐しなければ食中毒になる。

 

防腐剤や防虫剤などを使って無理やり保存していた果物や野菜を、旬の時期以外に無理して食べようとするとどうなるでしょうか。体内には『有害毒素』が入ってしまいますよね。ということは、便秘解消の為に一年中バナナを食べるという行為は、いささか首をかしげざるを得ません。

 

そう考えると、先ほどあった『『○○だけ』を食べていればいいと思うのは間違い』という考え方がより深く理解できますね。なるべく旬の色鮮やかな野菜や果物を中心に、食事を摂っていきたいんですね。

 

先生

いくら優秀で、そう言われていたとしても、実際の話になると別だっていうことだね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 陰陽と身土不二を知り、旬のものを食べることを考えると、バナナを一年中食べるのは推奨できない。

トリプトファンは体内でも作れる?

また、青汁の記事にも書いたのですが、

 

 

『あなたの身体は9割が細菌』にはこうあります。

ただし、食べた細菌が腸内で工房を開いてセロトニンを増産してくれる、というほど単純な構図ではない。生きた細菌を体内に入れるとそれが合図となって、まずは別の物質であるトリプトファンの血中濃度が上がる。トリプトファンはセロトニンに直接変換されるので、幸福感を得るのに欠かせない物質だ。

 

うつ病患者ではトリプトファンのの血中濃度が低いことが多く、トリプトファンを含むたんぱく質をあまり食べない国では自殺率が高いという。トリプトファン含有食品の摂取をやめると一時的に重症のうつ病になる。トリプトファン不足はセロトニン不足を意味し、セロトニン不足は幸福感不足を意味する。

 

ここで注目すべきは、最近を加えるとトリプトファンが増加するのは細菌がトリプトファンを産生しているからではないということだ。細菌は、トリプトファンを破壊していた免疫系の過剰反応を抑えるのだ。

 

実はこのトリプトファンは、『体内では合成されないから食事から摂るしかない』と言われていました。しかし、『トリプトファン』を直接摂るのではなく、『トリプトファンを破壊していた免疫系の過剰反応を抑える細菌』を摂ることにより、トリプトファンの血中濃度が上がるというのです。

 

 

バナナというのはそれそのものにL-トリプトファンが入っていますし、ビタミンB6とブドウ糖も入っていて、セロトニン合成を促しますが、更に、食物繊維やオリゴ糖が含まれていて、その腸内細菌の応援をしてくれます。つまりバナナを食べれば、

 

  • L-トリプトファン、ビタミンB6、ブドウ糖で直接セロトニン合成を促す
  • 食物繊維、オリゴ糖で体内のトリプトファンの破壊を阻止する

 

という2つの方向から、セロトニン合成を促し、良質な睡眠や精神安定へと導いてくれるわけです。そう考えると、腸内細菌を整えることの恩恵はすごいですね。便秘の改善だけでもニキビを含めた様々な問題を解決するのに、良質な睡眠や、精神安定、幸福感にも大きく影響してくるのです。バナナはなかなかのスーパーフードですね。栄養の専門誌が『一年を通して食べたい』と言うのもうなづけますね。

 

先生

どちらにせよバナナがスーパーフードであることは間違いないね!サルが大好きなのもわかるよね!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • バナナを食べれば、L-トリプトファン、ビタミンB6、ブドウ糖で直接セロトニン合成を促すことができる。
  • また、食物繊維、オリゴ糖で体内のトリプトファンの破壊を阻止することができる。
  • …という2つの方向から、セロトニン合成を促し、良質な睡眠や精神安定へと導いてくれる。