偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
ふむ…。
運営者
考察
『宿命論』とは、世の中の出来事はすべて、あらかじめそうなるように定められていて、人間の努力ではそれを変更できない、とする考え方である。いかに『宿命』だからといって、
(どうせ何をやったって宿命論があるから努力するだけ無駄だよ)
と言って、自堕落に陥ることは、アランの言う通り後悔を生むだろう。後悔を生まないのはそういう怠惰的な生き方の逆で、『命を使い切る』ことを念頭に置き、出せ得る力の限りを尽くす人間だけである。『宿命』とか『運命』とか、あるいは時間の流れ、大自然や宇宙の法則というものは、人間がとても到底太刀打ちできない大きな力だ。そんなことを考えた時、『宿命論』の発想が頭をよぎることは、確かに、ごく普通の現象である。
しかし、私は『運気』という言葉が嫌いだ。好きなのは『気運』。『任せる』なんて、とんでもない。『呼び込む』のだ。
ナポレオンは言った。
人の運命は変えられない。だが、ただ待つか自ら赴くかは決められる。
MEMO
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
必見
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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