名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『モーターといっても小型である。しかも、いま皆さんの家庭でモーターを使っているところがあるか。誰も使っていないということは、無限の市場があることだ。』
市場には『レッドオーシャン』と、『ブルーオーシャン』がある。何のことは無い。赤い海と、青い海だ。赤い海の方は、エサを食べつくされて、血で染まっている。青い海は、何一つ手を付けられていない未開拓の場所だ。
当然、『ブルーオーシャン』を開拓し、確固たる地位を築き、群を抜くことで先行者利益を確保し、インフラ(基礎、土台)が出来れば、その後の発展も容易になる。『投資』的な考え方だ。その為に、ブルーオーシャンを狙う。ということは、最初は未開拓な場所なわけで、『常識人』たちが、『いや、そこは無茶です。その市場に出るなんて、誰もやってませんよ。』と口を揃えるわけだが、当然、聞く耳を持つ必要はない。
彼らはさぞかし賢明な役員たちだろうが、最初からどうせ道はなかったのだ。起業した人間は、それを知っているのである。それは、中国の思想家、魯迅も言っていることだ。
あるいは、セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長兼CEOの、鈴木敏文はこう言っている。
この発想を一つ持ちたい。
例えば、SONYの生みの親である井深大は、あの、世界的大ヒット商品『ウォークマン』のイヤホンをつけたときに、
と言った。すでに国際的なカリスマ経営者だった井深が一緒に急に寝転んでそう言うものだから、社員たちはみな、あっけにとられたという。しかしここで確認したい。『偉人でもない社員』があっけにとられたからといって、何だというのだろうか。いやもちろんこれは、その他大勢の人を揶揄しているのではない。だが、明らかに彼ら偉人らと他の人々の間に乖離がある中で、一体そのどちらが持つ常識に焦点を合わせればいいのだろうか。
- 松下幸之助
- 魯迅
- 鈴木敏文
- 井深勝
『先生(先に生まれた者)』はたくさんいるが、『教師(教える資格がある者)』はごくわずかしかいない。目の肥えた識者たる教師の見据えた景色を、疑うな。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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ジャック・マー『社会的な問題が大きければ大きいほどビジネスのチャンスも広がる。』 小林秀雄『科学というのは、人間が思いついた一つの能力に過ぎないということを忘れてはいけない。』 尾崎士郎『あれもいい、これもいいという生き方はどこにもねえや。あっちがよけりゃこっちが悪いに決まっているのだから、これだと思ったときに盲滅法に進まなけりゃ嘘ですよ。』