名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
まず最初に考えるべきなのは、『一人の人間は、人間全体を代表している』という決定的な事実である。どこかに、『人間代表』がいるわけではないのだ。大統領や総理大臣がそれに該当するのではない。かといって『人間全体』が、『人間代表』になるわけでもない。一人一人が、『人間』なのだ。何かしらの組織で考えてみればいい。組織Aと、組織Bが、対抗していた。 一触即発の緊迫する空気が漂っていた。
そんな中、『組織A』の下っ端の人間が、『組織B』の人間の金を盗んでしまった。Aの人間は、それがBの物だとは知らなかった。違うと思っていた。この一触即発の空気を知っていたつもりだったからだ。Aの人間の幹部は、もちろんその下っ端のAの粗相に激昂した。何しろ、そのせいでAの人間全員が、Bから狙われることになるのだ。
『下が勝手にやったことだ』と、A。しかし、それを鵜呑みにする、Bではない。それだけを考えても、いくら自分が『下っ端』でも、『その他大勢の一人』でも、組織に属する人間の一員として、しっかりと数えられているということがわかるはずである。
それは『人間』という単位でも同じことだ。
(俺は別に地球の問題には関係ないね。)
と言っても無駄だ。自分が 『人間』である限り。
そして次に考えるのは、『その人一人を代表している』ということ。
ブッダは言っている。
『天上天下唯我独尊』だと。それは、この世に自分という存在は、たった一人しかいない、唯一無二の人生を、悔いなく生きるべし、という意味なのである。我々は『人間』であり、『唯一無二』の人生を生きている。このことについて、一度じっくりと考えたい。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
ジンメルの名言・格言一覧 葛飾北斎の名言・格言一覧 トーマス・フラー『危機が完全に去るまで出帆しようとしない人は決して沖に出ることはない。』
関連する『黄金律』
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』