名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
リンカーンはこうも言った。
彼が時間がかかっていたのは、木を切るための刃を研いでいたからだ。それなのに、せっかく研いだ刃で、木を切るのをやめるわけがないだろう。何しろ切ろうとしている木の大きさが、尋常ではないのだ。
枝を切るのとはわけが違う。入念な準備と、圧倒的な覚悟をもって臨まなければ、その木を切り落とすことは出来ない。
軍師、小早川隆景は言った。
決めた道を決して引き返さない人がいる。そういう人はただ、それを決断するまでにかけた思慮への時間が、甚大だっただけだ。私はリンカーンのこの言葉がよく理解できる。私も小早川隆景やリンカーンのように、人よりも『遠回り』をすることが多い。もちろん私が彼らと同じ境地にあるということではないが、そのような慎重な生き方になる心境がとてもよくわかるのである。
例えば私は、一度付き合って別れた女性とは、絶対に復縁しない主義だ。今まで一度たりともそのようなことはない。そのような気配を女性側が出すことがあっても、絶対にそれに流されることはなかった。
私はそのようにして『後戻り』することを極端に嫌がる性格ゆえ、行動が慎重になる。何しろ、一度決めたら2度と後戻りできないのだから。だからこそ誤解が生じ、確執のようなものが生まれかけることも多々あるが、私はそれが自分の人生だと考えている。自分を貫き、それで起きた事象は全て自分の責任であり、受け入れるべき現実である。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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