名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
アメリカではこうも呼ばれているイチロー。「魔法使い(Wizard)」「安打製造機(Hit Machine/Hitting Machine)」。そんな彼は、本当に『魔法使い』のような突拍子もない『天才』なのだろうか。そうではないのだ。それはイチローがそう言っているではないか。
『僕は天才ではない。僕は、毎日自分がやるべきことを、やり続けているだけだ。』
だが人間は、『偉業という栄光』だけ見て、『陽の当たらない泥臭い努力』を見ない。断片的にしか見ないのだ。だからブッダだって神格化されたし、ソクラテスも宗教化されなかった。これだけを考えてももう答えは出ているが、だがイチローが簡単に言う様に、『やるべきことをやりつづける』。それが出来ない凡才から言わせれば、彼らは天才になるのかもしれないのだ。もっとも、彼らはその判断に首をかしげる。
(やるべきことをやることは当たり前だろう。)
凡才が天才を異常だと思ってしまう様に、天才もまた、凡才の考え方を異常だと思ってしまっているのだ。
(誰が決めたの?その考え方。何で蔓延してるの?その常識。一度立ち止まって、『大勢の人がそうだから』とかいう訳のわからない基準を変えて、考え直した方が良いよ。)
彼らの力強い言葉のメタファーには、そういう言葉が込められているのだ。この言葉の奥行きを更に広げるなら、下記にリンクした黄金律を見るのが良いだろう。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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黒澤明『創造というのは記憶ですね。自分の経験やいろいろなものを読んで記憶に残っていたものが足がかりになって、何かが創れるんで、無から創造できるはずがない。』 亀井勝一郎『自己に絶望し、人生に絶望したからといって、人生を全面的に否定するのはあまりにも個人的ではないか。人生は無限に深い。我々の知らないどれほど多くの真理が、美が、あるいは人間が、隠れているかわからない。それを放棄してはならぬ。』 吉川栄治『楽しまずして何の人生ぞや。』
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